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ハムフェア2025、頒布案内

今年もAKCの一員としてハムフェアに出展し、キットの頒布を行う予定です。私の出展・頒布は二日目(24日・日曜日)だけです。

このページでは頒布品の紹介と、事前予約・郵送申込みを受け付けます。申込みフォームはこのページの下の方です。なお、申込受付は21日(木)いっぱいです。

AKCブース

AKCブースは小間番号C68。会場に入って右に曲がり、突き当りの手前を左に曲がったところです。下の図の緑の矢印を参考にしてください。

AKCの各メンバの出展案内はAKCのサイトからたどってください。

ハムフェア自体の開催案内は、公式のインフォメーションサイトをご覧ください。

頒布品

頒布品は事前予約を受け付けます。支払いは当日現金でお願いします(お釣りのないようにご協力お願いします)。

また、郵送でも対応します。郵送の場合はクリックポストで発送します。梱包材のコストにより、大きさによって230円~300円の予定です。複数の注文の場合(一つに収まらない場合)は複数個口で発送する予定です(事前に相談します)。なお、支払いは銀行振込です。

アマチュア無線関連

ASCW02 – エレキー兼モールス練習機

かつて頒布していたモールス練習機TTCWシリーズの後継機です。筐体サイズは同じで、エレキーー兼縦振電鍵モールス練習機として仕上げました。一昨年、ASCW01を頒布しましたが、その際に打鍵速度が可変抵抗で調整できないのが不満という声をいただいたので、そのあたりを改善しました。

ケースは四色用意しました。

【頒布価格】

  • 本体: 3500円
  • オプション
    • USB電源ケーブル: 100円

MBHT01 – モバイルバッテリ自動電源断回避器(オートパワーオフキャンセラ)

ASCW02は5Vで動作可能で、モバイルバッテリでも使えます。しかしながら、通常のモバイルバッテリは装置の消費電流が小さいと自動で電源を切ってしまいます(数十秒とか)。本来はスマートフォンなどの充電を目的としていますのでこれでよいのですが、しかし、ASCW02などの電子ガジェットなどの電源としては使えません。

そこで、モバイルバッテリをダマして電源を供給させ続けようというのがこのアダプタです。仕掛けは単純。約6秒ごとに80mAほどの電流を短時間流します(約0.2秒)。これでモバイルバッテリは「まだ充電中だ」と勘違いして電源供給し続けてくれます。

ただし、このような単純な仕掛けですので、すべてのモバイルバッテリで使えるとは保証できません。手近の数台のモバイルバッテリでは大丈夫でしたが、世の中には星の数と言っていいほど種類のモバイルバッテリがありますので。この点はご了承ください。

ASCW02専用ではありません。汎用の装置です。

【ハムフェア特価】

  • アダプタタイプ: 700円 500円(両端コネクタ)
  • ケーブルタイプ: 850円 650円(一方がDCケーブル)

DCPA04 – PC-CWキーイング USBインタフェース

PCを使ってCWを打鍵するインタフェースです。ctestwinやzLogで使えます。また、パドルエミュレータソフト(無料)と組み合わせてエレキーのメモリ入力装置としても使えます(本来はその目的で作ったのですが、ctestwinやzLogでお使いになる方が多いようです)。

前モデルの頒布終了後も時折問合せを頂戴するので再頒布することとしました。以前のモデルでは基板を熱収縮チューブでカバーするというスタイルでしたが、ケースに入れる方も多いようでしたので、今回はケースに入れた形にしました。また、USBコネクタはType-Cにしています(以前はmicro Bでした)。

ケースは三色用意しました。

【頒布価格】

  • 本体: 1500円
  • オプション
    • USB Type-Cケーブル(Type-A – Type-C)、約1m: 150円(若干数) 終了しました

PCWI02 – リグ-PCインタフェース

FT8などのデジタルモードの運用に使うインタフェースです。最近のリグならUSBケーブル1本でPCとつながりますが、古めのリグだとそういう機能はありません。そこで、こういうインタフェースが必要になります。それだけでなく、RTTY(FSK)対応、エレキー内蔵、CW用オーディオフィルタ内蔵、アンプ内蔵、ヘッドフォン端子付きなど、機能てんこ盛りです。

昨年も頒布したものですが、今年も少し用意しました。

オプションとして8-pinマイクコネクタと、13-pin DINコネクタを若干数用意しました。用意したコネクタの詳細は、製作編のページ(の最後の方の「リグ接続ケーブルの作成」)にあります。お使いの無線機でこれらのコネクタが必要でしたらご一緒にどうぞ。

ケース色は緑と青の二色です。

【頒布価格】

  • キット: 7000円
  • 基板完成品: 11500円(1セット限定)
  • オプション
    • 8-pin マイクコネクタ: 300円
    • 13-pin DINコネクタ: 200円

150MHz、450MHz LPF

UV-K5のスプリアス(高調波)の低減を目的に作ったLPFです。これを付けることで保証を受けました。とはいえ、UV-K5専用というわけではありません。コネクタは一般的なSMAですので、別の無線機に付けることも可能です。最近はDMRで使いたいという方も多いようです。

コネクタのジャックとプラグの組合せは申込時に選べます。

HF受信用として、FM放送をカットするLPFもあります。FM放送の強電界地域で、それによる抑圧を受けてしまうとか、相互変調の問題が起きるような場合に効果があります。これもUV-K5専用というわけではありませんので、自由な発想で活用してください。

なお、このFM放送カットLPFを付けた場合は、送信はしないでください(144MHz帯や430MHz帯では高SWRです。また、LPF内のコイルが焼き切れるおそれがあります)。

【頒布価格】

  • LPF150 コネクタSMA J-J: 550円
  • LPF150 コネクタSMA J-P: 600円
  • LPF450 コネクタSMA J-J: 550円
  • LPF450 コネクタSMA J-P: 600円
  • LPF450a コネクタSMA J-J: 650円
  • LPF450a コネクタSMA J-P: 700円
  • LPF FM放送カットコネクタSMA J-J: 550円
  • LPF FM放送カット コネクタSMA J-P: 600円

オーディオ関連等

TGHA01 – トラ技掲載ヘッドフォンアンプ

トランジスタ技術 2025年2月号に掲載した、プリント基板1枚で回路もケースも作るヘッドフォンアンプです。回路自体はオペアンプ1発のシンプルなものです。

【ハムフェア特価】

  • 1900円 1500円(チップ部品タイプ、チップ部品なしタイプ共)

MNHA04 – モバイルバッテリで動かすヘッドフォンアンプ

5Vで動作し、かつ、ヘッドフォンをドライブできるパワーを持つオペアンプ(アナログ・デバイセズのAD8532)を使ったシンプルなヘッドフォンアンプです。

【ハムフェア特価】

  • 本体: 2000円 1500円
  • オプション
    • USB電源ケーブル: 100円

MNHA05 – モバイルバッテリで動かすA47式ヘッドフォンアンプ

自作ヘッドフォンアンプの定番の一つ、A47式の構成によるヘッドフォンアンプです。電源はモバイルバッテリですが、内部で負電源を作り出し、±5Vで動作します。オペアンプはソケット式のため、交換可能です。チップ部品は実装済みです。

上記のモバイルバッテリ自動電源断回避アダプタ(MBHT01)のモジュールを内蔵できます。

【ハムフェア特価】

  • 本体: 2500円 2000円(オペアンプ NJM5532D ✕2 もオマケ)
  • オプション
    • MBHT01モジュール: 500円 300円
    • USB電源ケーブル: 100円

REGM05 – モバイルバッテリで作る±5V電源

オーディオ用というわけではありませんが、関連品ということで。

オペアンプを使ったちょっとした実験に便利な正負両電源です。±5V、それぞれ200mA程度まで使えます。上記のMNHA05(A47式ヘッドフォンアンプ)にはこの電源を内蔵しています。本装置も、MBHT01(モバイルバッテリ自動電源断回避アダプタ)のモジュールを内蔵できます。

モバイルバッテリでの利用を想定していますが、+5VのACアダプタでも大丈夫です。

【ハムフェア特価】

  • 本体: 1400円 1000円
  • オプション
    • MBHT01モジュール: 500円 300円
    • USB電源ケーブル: 100円

その他

これらも在庫があります。ご希望でしたら「連絡事項」の欄にお書きください。ハムフェアには持って行きません(郵送と事前予約のみ対応)。

部品類

キット作り用として大量に仕入れたものなどの小分けです。

上のキット類のお申込みのついでにどうぞ。郵送と事前予約限定です(会場に余分は持っていきません)。

LED

赤、青、白、電球色があり、いずれも3mm、砲弾型、高輝度、拡散タイプ(半透明)です。少し補足すると、赤はやや薄目の発色、電球色はやや濃い目で薄いオレンジという感じです。

  • 赤: 100円(20本)
  • 青: 100円(20本)
  • 白: 100円(20本)
  • 電球色: 100円(10本 – これだけは高額なので)

フォトカプラ

PC817C(台湾メーカ)です。

  • 100円(10個)

フィルムコンデンサ

いずれもメタライズドポリエステルです(中国メーカ)。

  • 10nF(0.01μF)/ 100V / 5mmピッチ: 100円(10個)
  • 470nF(0.47μ)/ 100V / 5mmピッチ: 100円(5個)

DCケーブル

内径2.1mm、外径5.5mmのごく一般的なプラグが付いたケーブルです。ケーブル部は18 AWGで、長さは約25cmです。

スクリューターミナル

2ピン、5mmピッチです。

少々使い難いのが難点です。というのは、ネジを緩めてもワイヤの差込口が開かないので、ワイヤを押し込む必要があります。(ちょっと太めの)単線や、撚り線でもハンダメッキしたものであれば、特段問題なく使えます(言い換えると、ハンダメッキしていない撚り線や、細くてフニャフニャしている単線では無理です)。

  • 100円(8個)

逆SMAコネクタ

Wi-Fiのアンテナなどに使われているタイプのSMAコネクタです。ぱっと見ではメスコネクタですが、これでオスコネクタです。基板のエッジに取り付けられるタイプです(一般的な1.6mm厚基板用)。

  • 100円(4個)

事前予約・郵送申し込み

19日(火)の19時頃に申し込みリンクをここに設置する予定です。← 設置しました

  • 申込受付は21日(木)いっぱいです。
  • 当日会場頒布分と郵送分は別に用意します。

ハムフェア終了後、落ち着いたら郵送受付は再開する予定です(売り切れたもの以外)。その際は別途お知らせします。

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