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LPFS01(FM) – FM放送カット用

概要

UV-K5 HFフルバンド受信改造機で短波の受信の際にFM放送による相互変調がだいぶ気になったので、その対策用にと作ったLPFです。とは言え、UV-K5専用というわけではありませんので、その他の受信機などでも使用できます。

特性を実測したものがこちらの図です。

経緯などの詳細はこちら。

上の参考記事内での特性では(5素子LPFのものは)130MHzあたりでグラフが上向きになっています。あちらの記事はむき出しの状態で測定したものです。この記事の上の特性図はケース(カバー)を取り付けて測定したものです。その効果によって高域の特性が改善したものと思われます。

実際に受信して比べている様子がこちらです(上の参考記事内にも同じものがあります)。

このLPFを付けた状態で送信は絶対にしないでください。

製作編

いきなり組み立てずに、一度、全体を通してご覧ください。流れを把握しておくと作業がスムーズだと思います。

回路図と部品表

回路図と部品は次の通りです。

本LPFの入出力は対称です。

品名数量備考
J1, J2SMA2オス/メスは希望による
C1, C382pF2チップコンデンサ
C2150pF1チップコンデンサ
L1, L2270μH2マイクロインダクタ
回路基板(底板)1
天板1
側板2
熱収縮チューブ1

C1とC3は同じ値です。サイズは2012M(0805)です。チップコンデンサの台紙に容量を書き込んでいます(読みづらいと思います。すみません)。外観からは区別がつかないので気をつけてください。

組立て

組立ての基本は、以前作った144MHz帯用・430MHz帯用のLPFと同じです。こちらも合わせてご覧になると良いかもしれません。

本体

まず、ケース部材(基板)のバリをヤスリで削ります。ヤスリで削る前にニッパなどで切り落としておくと、削る量が少なくて楽です(まともなニッパを使うともったいないので、切れ味が落ちがものとか100円ショップなどの安価なものなどがおすすめ)。

元々は、こんな具合に多数がつながっているものなので、あちこちにバリがあります。ご了承ください。

では、組み立てです。

各部品の取り付け場所は下の図のとおりです。最初にチップコンデンサをハンダ付けします。フラックスを洗浄するなら、コンデンサを取り付けた時点で一度行っておくと良いと思います。

コイル(マイクロインダクタ)の取付穴はぞれぞれ二つずつあります。どちらの穴を使っても構いません。印刷されたイラストがわかりにくいと思います。すみません。

また、スペースはコイルの幅より狭いので、下の写真のように足を曲げて浮かせて取り付けます。また、あまり高く浮くとケースに収まらないので気をつけてください。

コネクタまで取り付けた段階で、NanoVNA等で特性を確認しておくと安心です。そのような測定がなければ、とりあえず、テスタで導通を確認してください(両端のコネクタの芯線同士は導通があり、芯線とGNDは導通がなければ、おそらく正常です(ただし、コンデンサが付いているか付いていないかは判断できない)。

また、実際に使用して確認するのも良い方法だと思います。このLPFを付けても短波はほぼ変わりなく受信でき、FM放送はほとんど聞こえなくなります(強い放送局は聞こえることがあります(しかし、かなり弱くなるはずです))。

この時点で問題があれば修正します。このあと、ケースを取り付けるとバラすのは難しくなります。ケース取り付け後のほうが特性は良くなる傾向です。

ケース

側板・天板を組み付け、輪ゴムで仮止めします(下の写真は試作品のため側板に印字がありますが、頒布品では無地です(新たに作りました))。

この仮止めした状態で、何か所かハンダ付けします(仮付けでOK)。

その後、輪ゴムを外して、ケースのすべての辺をしっかりハンダ付けします。

白いところはメモ欄です。私は40MHzと書いておきましたが、ご自由に。

最後に熱収縮チューブを被せて完成です。

頒布

頒布品はキット(部品セット)です。完成品ではありません。
  • 部品の調達の都合上、上の写真とは異なる場合があります。ネジ類も同様です。
  • コストダウンのため、ほとんどの部品は海外通販で調達しています。
  • 基板に若干の色ムラがあることがあります。格安基板製造サービスを利用しているため、ある程度は仕方ないようです(ひどい場合は作り直してもらっていますが、ゼロにはならないみたいです)。より高品質な製造サービスならきれいに仕上がるかもしれませんが、コストが大幅に上ってしまいます。ご了承下さい。
  • 本機のマニュアルは当ページがすべてです。紙媒体はありません。また、本機は電子工作の経験がある程度ある方を対象としております。抵抗のカラーコードやコンデンサの値の読み方など、基本的なところの説明はしていません。電子工作の基本については、こちらのページに参考になりそうなサイトなどをまとめてあります。
  • 資源の有効活用のため、梱包材は再利用することがあります。ご了承ください。
  • 仕様や頒布価格は予告なく変更することがあります。
  • 本機の組立てや使用による怪我・事故等には責任を負いません。

【価格】

  • 頒布価格
    • コネクタ SMA-J + SMA-J: 550円
    • コネクタ SMA-J + SMA-P: 600円
      ※UV-K5に直結するならSMA-Jです。上の説明で作ったものはSMA-J + SMA-Jです。
      (UV-K5で使用するのではなく)汎用品としてケーブルの途中で使うような場合は、SMA-J + SMA-Pが良いと思います。
  • 送料: 230円(1セットだけの場合は普通郵便(100円)でも可)
  • 支払い方法: 銀行振込

【申込みフォーム】

※これは申込み専用フォームです。申込み以外(問合せ等)には使用できません。

こちらにご入力いただいたメールアドレス宛に、追って、振込先等をお知らせします。入力ミスのないようお願いします。また、ここにご住所等は書かないようにお願いします。

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