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ATS-Mini情報源まとめ

ATS-Miniのレビューを書くにあたって、色々調べたので情報源をまとめておく。備忘録としても。

大本(おおもと)は、多分、このESP32S3-SI4732 Receiver。回路図やケース(3Dプリンタ)の情報もあり。

https://oshwhub.com/sunnygold/esp32s3-si4732-shou-yin-ji

※ブログカードでは表示できないのでリンクで。

回路図を見ると、この最初のものではヘッドフォンアンプは載っていない。3.5mmジャックにはSi4732の出力がそのまま出ているだけ。ヘッドフォン用と言うよりもライン出力と見たほうが良さそう。Banggoodから送られてきたものはどれもヘッドフォンアンプが載っていた。その回路図は見つけられず。

アンテナ端子付近は、HPFとLPFでFM(VHF)用とAM(LW/MW/SW)用に分けており、ATS-20+のようなアンテナ切替えスイッチは排除している。

3rd partyによるファームウェアは二種類。どっちかが他方のフォークというわけではなく、独自に作られたもののよう。

一つはこれ。

これには詳しいドキュメントがある。ファームウェアの書換え法の説明などもある(やったことはないが)。

もう一つのファームウェアはこちら(G8PTN)。

Banggoodから送られてきたものには、このGP8PTN版のv1.01が入っていた。

こちらのビデオの前半はGP8PTN版のファームウェアの紹介とファームウェアの書換え、後半はアンテナ端子のHi-Z化改造の話。

このHi-Z改造の説明を見ると、上に載せたアンテナ周りの回路図のC17を外して、そこにJ-FETを付けるようだ。元の回路だとFMもAMもコンデンサで直流をカットしている格好だけど、AM側はCの代りにJ-FETを入れるので、アンテナに入った直流がそのままJ-FETに入ることになる。通常は問題ないのだろうけど、Bias-Tで電力を供給するアンテナをつなぐ場合、間違えてBias-Tを逆接続してしまうとJ-FETに直流がかかってしまって燃える可能性。Banggoodから送られてきたHi-Z仕様のものも同じ回路構成のように見える。Bias-Tを使う場合は要注意。

もう一つ。立ち位置がよくわからないけど、officialと書かれたサイト。


以下、私のレビュー記事。

一つ目のレビューでの受信で使ったのは、こちらのループアンテナ(アンプ付きの方)。

ラジオ
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