ATS-MiniのHi-Z仕様の製品に関して、コメントでバグ情報をいただいた ⇒ こちら
情報源のリンクも記載してくださっており、それによれば、Hi-Z化のためのFETのつなぎ先を間違えており、電源スイッチの状態によらず、FETに常時電源が供給された状態になっていると。そのため、電源スイッチを切っていてもわずかながら電池を消耗し続ける。
より詳しい話はこちら(コメントで教えてもらったリンク先のさらにリンク先)。
手元のHi-Z仕様のATS-Mini、しばらく使っておらず、この話を聞いて電源スイッチを入れてみたら、見事にバッテリ切れ。
とりあえず、中を開けてチェック。

なるほど、確かに情報源にあるとおり、電源スイッチの状態によらず、FET(K51Gの刻印)に電圧がかかっている。
Hi-Z化のおおもとのOM0ET氏のビデオでもちゃんとスイッチの端の足に配線している。

手元の個体もFETの足を跳ね上げて配線し直せばいいのだけど、そこまで元気はないなぁ…。
どちらにしてもHi-Z化は高インピーダンスなアンテナ(ロッドアンテナとか)を使う場合に効果があるのであって万能ではない。ドーナツアンテナとか、50Ωのアンテナとかを使うんだったら、Hi-Z仕様じゃないほうがよく聞こえるし。
こっちは、非Hi-Z仕様。
これから購入するのだったら、どっちの仕様なのか事前に販売者に確認して希望に合う方を選ぶのが良さそう。
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