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ATS-20+用デザインフレーム(のびぞう工房)

色付きのフレームを装着すると、見た目の印象が一気にアップする。これは、のびぞう工房さんが開発したATS-20+用のデザインフレーム。詳細や頒布に関しては、こちら。

とある経緯でこのフレーム開発のベータテストをさせてもらった。その際の試作の数々。

最初はシンプルなフレーム。ゴム足用の逃げが付けられていた。

しかしながら、ゴム足を貼り付ける場所にケースの溝があって、具合が悪いような気がする。そういう気がしたので、ゴム足は付属していたものの貼り付けないまま使っていた。それに、あのゴム足、ひょっとすると販売者やロットによってはサイズが違うかもしれないし、そもそも付属していないかもしれない。

厄介なのはパネルの製造精度。前後のパネルはプリント基板で作られており、アルミケースからはみ出している。前後ではみ出し量が違ったりもする。多分、これもロットや販売業者によってばらつきがありそう。

そういうこともあってか、フレームがきつかったり緩かったり、浮いたり。

こうした問題を解消すべく次の試作。

先程の問題を解決すべく、何と、今度は二重構造に。まず、内側にゴム素材のフレーム。これには足もついて折り、ゴム足を貼り付ける問題はなくなる。3Dプリンタでゴム素材が扱えるとは知らなかった。

ゴム素材とは言え、輪ゴムのように大きく伸びるわけではない。わずかに伸びるという程度。というか、伸びるというような感覚はあまりなく、切れそうで怖い気もするが、そーっと伸ばして取り付ける。

その上に色付きのフレームを被せる構造。

しかしこれでも、ゆるい場合がある。色フレームが簡単に外れそうというか。3Dプリンタで印刷するときの温度とか、微妙な違いがあるのだろう。

この問題、非常に面白い方法で解決してくれた。その方法は企業秘密かもしれないので省略。

ゆるいとまずいので、ちょっときつめに作られている。色フレームを取り付けようとするとゴム枠がズレるので、爪で押し込んだ。

フレームを取り付けると雰囲気が変わっていい感じ。

のびぞう工房さんのページはこちら。

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