GAWANTのバンド拡張方法は?

ハムフェアの影響か、このブログのGAWANT関連のページのアクセスが増えている^^

ならば、折角なので小ネタを。

「そもそも、GAWANTとは」みたいな話は、以前書いたこちらの記事の冒頭を参照。

Gawantとは? Gawant1型という知る人ぞ知る面白いアンテナがある。これは、jf1qhzさんが開発されたアンテナで、FT-...

そして、私の「もどき」としての一応の完成形がこちら。

紆余曲折あったが、最終的には、コイルの一次二次のGNDを接続しフロートバランを入れる形でまとめる。最終的な回路はこんな感じ。 少々複雑...

本物のGAWANTは14~28MHz対応のところ、私の「もどき」は7~28MHz対応にしているのが特徴。その他に、SWR検出回路やフロートバランを組み込んでいる。ロッドアンテナも脱着式に。

バンド拡張は、コイルとコンデンサ(バリコン)を増やす形にしている。バリコンはAM放送用のものを使っているので、(コイルが固定であれば)同調周波数の範囲は概ね3.5倍ほど。AM放送の帯域が約500~1700kHzなのでその範囲をカバーできるように容量が可変できる(AM放送の帯域は本当はもっと狭いが、説明の簡単化のため)。

ということで、7MHzを下限にするなら、3.5倍の24.5MHz辺りが上限になる。30MHzまでをカバーするためにはどうしてもコイルの切替えが必要。

また、アンテナ線(ロッドアンテナ)を付けることで回路に容量が追加される。そのため、コンデンサの可変範囲は3.5倍よりも小さくなるはず。上に示したページの実験結果では、ローバンド側が6.7~19MHz程度、ハイバンド側が13.5~40.3MHz程度になっている(可変範囲は約3倍)。

オリジナルのGAWANTもコイルを上手く調整すれば10~30MHz辺りがカバーできそうだけど、コイルにトロイダルコアを使っているため、インダクタンスを細かく調整できないのでなかなか難しいと思う。上手いアイデアがあったら教えて下さい。


【追記】

Z-matchチューナのように、コイルとバリコンを2セット組み込んでおけばスイッチ無しでバンド拡張できるかもしれない。参考記事をいくつかピックアップしておく。

7〜50MHz Z-Matchアンテナチューナーの製作の1
https://jh8jnf.wordpress.com/2016/04/04/7%E3%80%9C50mhz-z-ma…

QRP Z-MATCH TUNER (40 –10m) – G8ODE
https://rsars.files.wordpress.com/2013/01/qrp-z-match-40-10m…

Multi Z Tuner 40m-10m Page – QRPGuys
http://qrpguys.apps-1and1.com/multi-tuner
(PDFのマニュアルがある)

誰かトライしてみませんか?

スポンサーリンク