CG-3000からのノイズが2m FMメイン(145.00MHz)に入ってくる件、再発した。いや、実はかなり前から再発していた。しかしながら、こないだのトラップ挿入以降、次の対策のアイデアも浮かばないので仕方なく放置していた。
ここまでで、
- CG-3000内部のICに銅箔テープを貼り付けてGNDへ
- 制御部のICにパスコン追加
- 制御部全体を(簡易)シールドボックスで囲う → 改良
- アンテナエレメントにトラップコイルを挿入
という対策をやってきた。
残念ながら、これ以上はもう対策案が思いつかない。しいて言えば、CG-3000全体をシールドボックスに入れてしまうこと。でも、アンテナエレメントからノイズが放射されていることはわかっているので、それでどれだけ効果があるか…。
ロングワイヤのエレメントは釣り竿を使って張っているため、風の影響で形が変ってしまうことがある。張り方の都合で、形が変わった状態で固定されてしまうこともしばしば。
で、また形が変ってしまったので、元の形に戻したところ、2m FMメインへのノイズが消えた。
なるほど。ロングワイヤの張り方が変った際に、確かに、2mのアンテナにやや近寄った格好になってしまっていた。それを、元に戻したことによって、2mのアンテナとの距離が遠くなって、影響が出なくなったわけか。
これでこれまで挙動不審に思えていたことも納得できた。ノイズが消えたと思ったら徐々に(再)発生頻度が高くなり、かつ、ノイズの強度が上がっていたのは、実は、ロングワイヤの形が変ってしまっていたわけだ。
アンテナ同士を離せば影響が小さくなるのはわかっていたけど、張り方がちょっと変るだけで、思った以上に影響の大きさに違いがあるようだ。
CG-3000からのノイズの発生がなくなったわけではないけど、問題が起きてしまった場合の対策方法はわかった。