まず、こちらがATS-Miniのロータリエンコーダの軸とそのツマミ。

軸はギザギザのローレットタイプ。ツマミ(ノブ)もそれに合わせてギザギザ。「花型」とかそういう名前でも呼ばれているようだ。
このタイプの軸には、こういうツマミを使うのが当たり前だと思っていた。
で、こちらがATS-20+の方。

こちらもロータリエンコーダの軸はローレットタイプ。
一方、つまみの方はなんだかただの丸穴っぽい。ある人にこのツマミについて話をしていたら、そう指摘された。なるほど。そう言われてみればそうだ。ギザギザと思い込んでいたので、まったく気づかなかった。
より近づいて見てみる。

たしかに想像していたようなギザギザはない。ただ、よく見ると入口のあたりに少し筋が見える。
このツマミをロータリエンコーダに差し込むときの感触は、始めは無抵抗(ただの穴に挿している感じ)で、最後のところで少しグッと締まる感じ。この筋跡の様子から考えると、軸側の方が根元の方でわずかに太くなっているということだろうか?
試しに、このATS-20+のツマミをATS-Miniのロータリエンコーダの軸に挿し込んでみると、やはり、最後のあたりで少し締まる感じがする。
また、こういうプラスチック軸(可変抵抗)に挿し込んでみても、やはり最後に絞まっていく。

このプラ軸に組み合わせると、最後にちょっと締まるという感じではなくて、最後のあたりでグッグッグッっと何度か締まっていく。かなりきつく入り込んで、抜くのが大変。相手がプラ軸なので、怖い感じすらする。
Thingiverseでツマミを探してみたら丸穴のものばかりで「ダメじゃん」と思っていたのだけど、そうじゃなくて、丸穴でいいってことか。
https://www.thingiverse.com/thing:3466763
ギザギザタイプのものも、一つだけだけど見つけた。
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