AT50、ケースに組込み

アンテナチューナAT50、Bias-Tまで付け終ったので、いよいよ最後の仕上げ。ケースへの組込み作業。

まずは、ケースの加工。汎用ケースのようで、穴はコネクタなどの穴は開いていないし、この基板に合わせた作りにはなっていない。検討した結果がこれ。

適当な板の切れ端を使って、ケースのネジボスに固定(タッピングビスは自前(M3))。その板にAT50のネジ穴位置に合わせて取付ネジを立てる。「板」は失敗基板から切り出した(いくらでもあるし…)。

これに穴を開けて、M3x10のビスをネジ止め。ナットがスペーサとなって、その高さ分、AT50の基板が浮いて都合が良い。穴位置は現物合せ。

Mコネ(UHFコネクタ)は調子に乗って穴を大きくしていたら大きくなりすぎてしまった。しょうがないので、手持ちのビス止めタイプを使うことにした。シリコンのシール材で防水加工。シール材はバスコークを使用。

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GND端子もシール材をたっぷり。シリコンのシール材のハミ出たものはティッシュで拭けば取れるけど、うっすら残ってしまう。それを取るにはIPAがいいみたい。基板のフラックスもIPAで拭き取ったのできれいになった。

アンテナ側の端子は、ネジと蝶ナットはステンレスっぽい(磁石に付かないので)。しかし、ナット、ワッシャは鉄。なので、これらは、ステンレス製に交換(ケース内は鉄のものを使ったけど)。ちなみに、M4。

前後するけど、GND側の部材はすべて鉄だった。こっちは全てステンレス製に交換(付属品はM5サイズだったが、アンテナ側に合せてM4にした)。

アンテナ端子、GND端子、MコネはIPAで良く拭いておく。シリコンが付いている可能性があるので。

アンテナ、GNDの配線は付属のワイヤを使用。しかし、これ、ポリウレタン線じゃないようで、いくら加熱しても被覆が取れない。しょうないので、ヤスリで被覆を落としてハンダ付けした。

シリコンが固まるまで半日くらい放置してから蓋の取付け。

蓋の溝に、付属のシリコンゴム(パッキン)をはめ込む。長い(余る)ので適当に切った。

蓋は裏からタッピングビスで固定する。締めすぎるとプラスチックを割ってしまいそうで怖かったが、パッキンで浮いてできている隙間が埋まるくらいの加減で締め付けた。

ビス穴を埋める蓋がついているので取付けた。でも、きっと、雨水が染み込んでビスが錆びるだろうなぁ。このふたをシリコンで固めるといいのかもしれないけど、そこまではやっていない。まぁ、錆びたとしても、相手がプラスチックなのでビスが固まって動かなくなることもないだろうし。

左右に固定用の「羽」を付けられるようになっている。

早速、使用。これまでは雨水がかからないように軒下に置いていたが、ケースにちゃんと収めたので外に出した。結果、マッチングが取れるバンドが増えた。7、18、21、24、28、50MHzで大体マッチングが取れる。SWRが気持ちよく下がってくれるバンドもあれば、2位でなんとか使えるというバンドもあるという状態。アンテナの張り方やカウンタポイズの這わせ方でもだいぶ変ってくる。1.8、3.5、10、14MHzはこの仮設アンテナではどうしてもダメ。1.8、3.5MHzにはワイヤが短すぎるのだろう(約9m)。

飛びはコンディション次第だけど、QSO実績は、国内は北海道から沖縄まで。DXは、ニュージーランド、フィジー、韓国、香港、オーストラリア、台湾、ベトナム。10、14MHzでマッチングが取れないのが痛い。エレメント長を変えれば状況が変わるだろうとは思うが。

その後、時間帯が変ってコンディションが変化し、ヨーロッパ方面にも届き始めた。QSOには残念ながら至っていないのだけど(FT8、50W弱)。

Bias-Tを使って給電しているので、同軸ケーブルだけの接続で済むのはやっぱり楽。移動運用で使うのにも便利かも。


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