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QEX No.35が到着

面白そうだと思って発注したQEX No.35が届いた。

QEX Japan 2020年 6 月号が面白そう
Amazonを見ていたら、QEXの新刊No.35が掲載されていた。MMAMAとWSJT-Xが大きく取り上げられているようで、これは面白そう。 表紙の写真を見ると、他にも、3.5~28MHzのバーチカルアンテナとか、TS-600/TS-511...

気になる話題がたくさんある。個人的に特に興味深いものをピックアップ。

まずは、MMANA関連。

使い方が図解されていて、わかりやすい。MMANAを初めて使ったときには、インターネット場の情報をあちこちみながら苦労して動かしたけれど、これがあったら楽だっただろう。

また、基本的な使い方にとどまらず、いくつかのアンテナの解析記事もある。その対照が面白いことに、「アンテナハンドブック」に掲載されていたアンテナを主に取り上げている点(アンテナハンドブック以外の記事のものもある)。

  • 21MHzワイヤ 2エレ八木
  • 28MHz 3エレ HB9CV
  • 430MHz 7エレループ
  • 50MHz ヘンテナ
  • 1200MHz 4エレ キュビカルクワッド(スタック)

単純なMMANAの使い方にとどまらず、こうした実績のあるアンテナを解析しているのはとても面白い。「28MHz 3エレ HB9CV」はオリジナル記事の著者が当時(1969年)を振り返るコラムもあって興味深い。

今は残念ながら絶版となっている「アンテナハンドブック」。これを機に、こうしたシミュレーション記事を交えて改訂版を出してもらえたらなぁ。

続いて、WSJT-X関連記事。

WSJT-Xなどのデジタルモードのソフトウェアは、アマチュア無線関連雑誌で毎号のごとく取り上げられている。ここでは、複数の設定の切替方法、また、複数の同時起動方法が詳しく解説されている。

それと、JTSyncという時計合せソフトの紹介。名前から想像できるように、デジタルモード運用に特化した時計合せツール。単にPCの時計を正確に合わせる機能だけでなく、相手の時計のズレに合わせると言った機能があるらしい。面白そう。近いうちに試してみよう。

続いて、X5105というコンパクトなリグ。

これは、以前から気になっていたリグの一つ。

面白そうなHF機
大手メーカとは別の世界で興味をそそるHF機。メモ的に情報を集めておく。 mcHF mcHF QRP transceiver 基本的にはキット。以前は完全キットだったようだけど、v0.7では基板組立済みのものもあるようだ。 mcHF v 0....

使用記は初めて目にした。とはいえ、免許の変更申請前とのことで、実運用での話はない。申請したのであれば、5MHz帯の扱いをどのようにしたのか気になる。申請の詳しい話はなく、「免許制度を簡略化して欲しい」と言ったような話があった。おっしゃる通り。それから、内蔵ATUは結構優秀らしいい。

アンテナの話題もいくつ買った。その一つ、3.5~30MHz対応バーチカルアンテナ。

ベース部にマッチング回路を設けた一般的な構成ではあるが、バリコンを身近な材料で自作するというのが面白い。エアバリコンは入手難なので、こういうアプローチは参考になる。

最後にインピーダンス計。

コモンモードチョークを測定しようという話。とても興味深い。

他にも面白そうな記事がたくさんあるけど、とりあえず、こんなところで。

別冊CQ ham radio QEX Japan 2020年 6 月号

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コメント

  1. 荒川 武 より:

    2022,10,18現在の話ですので、記事の年代からは、かけ離れていて申し訳ないのですが。
    この記事に紹介されているJTSYNCについて教えてください。
    このJTSYNCがダウンロードできません。
    CQ誌の2022.10月号FT4ガイドにも紹介されています。
    どうすれば、手に入れることができるのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • jh4vaj より:

      あいにくJTSYNCというものについてはまったく知りません。