1200MHz 6エレ八木アンテナのシミュレーション ~ やり直し編

こないだのシミュレーション、間違ってた…

「500円八木アンテナ」をMMANAに入れてみるが… 1200MHz帯用の手軽な八木アンテナ(八木宇田アンテナ)を試してみた...

MMANAのエレメント径Rって、そういえば、半径だった。こないだは、うっかり、直径を入れてしまった。よくやってしまう…。

再シミュレーション

というわけで、シミュレーションのやり直し。輻射器の直径は3mmで。というのも、0.9mmでも数本まとめて撚れば3mmくらいにできそうなことに気づいたから。こないだの記事に対してアルミ線も撚ると硬くなると教えていただいて、それからの連想で細い銅線も束ねて撚れば太く硬くなって良んじゃないかと。

前回の「すべてのエレメント径3.0mmのもの」をベースに、エレメント径をすべて1.5mmに変えてシミュレーションを実行。ZとSWRの結果だけを掲載(基本、何も変らないので)。

ずいぶん変ったように見えるけど、バンド内(1260~1300MHz)ではSWRは概ね1.2以下で問題なし。

でも、こうなったらもっと調整したくなる。

最適化

追い込んだ結果がこれ。

最適化している段階で全体的にかなり良さそうなので、エレメント長の調整は2mm(左右各1mm(垂直偏波なので「上下」が正しいか))という制限を課した。1mmピッチとかそれ以下にすればもっと追い込めるけど、実際に作るとなると、そんなに細かいのは無理だから。

バンド内SWRは概ね1.1以下。ものすごくブロード。もっと範囲を広げてみる。

SWR 1.5以下は、大体1200~1320MHz。これなら実際に作っても無調整で1.5以下になってくれるんじゃないかな?甘いかな?

ビームパターンもバックがだいぶ切れるようになった。フロントは丸くなったので、アンテナの向きはあまりシビアにならなくてすみそう。

ただし、ブーム長はちょっと長くなってしまった。とはいえ、第4導波器から反射器までは274mmなので、A4の長辺のサイズには収まる。

さらに追い込む

ブーム長をもうちょっと短くできないか、もう少しいじってみた。結果的には大して短くならなかった(276mm→271mm)が、SWRのカーブは良くなり(1.25以下の帯域が100MHz以上!)、ゲインも少し上がった。これで最終としよう。


続き。実際に作ってみた。

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4エレ版のシミュレーション。

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