PR

カーボンロッドの導通チェック

今流行のカーボンロッド直接給電アンテナ(WWRアンテナと呼ばれている)用にカーボンファイバ製の釣竿を調達。AliExpressで10mものがUS$26.25だった(送料無料)。10mものとは言え、実際の長さは9.2m程らしい。その辺りは販売ページに記載されている。ちょっと試してみようかと思えるお値段。

3月21日発注、4月5日着(郵便扱い)。

収縮性のある生地の布袋に入っていた。なかなか良く考えられている。

上キャップは引っ張れば抜ける。下はネジ込み。

オマケで、予備の穂先とか釣り糸とか浮きとか。

使わない(要らない)のでその分安くして欲しいのが本音。

試しに、直流抵抗を見てみる。

導通があって当たり前だろうが、本当に導通が確認できるとなんとなく驚く。テスト棒の当て方によって大きく変るが、こういう値が出るということは、数なくともこの程度には低いということだろう(写真には撮れなかったけど、もっと小さい値も出た)。なお、グリップ部のラバーは導通なし。アンテナとして使う場合はここの辺が給電点になるだろうから、ラバーは剥がしたほうがいいかもしれない。なお、ラバーの上部の金属の輪も竿とは導通はなかった。

竿を伸ばして段間の導通を見てみたけど、導通は確認できなかった。カーボンロッド直接給電の伝道師のJS1WWRさんによれば、給電は静電結合でいいようなので、段間も大丈夫かな?氏のツイートによると、段間は導通があるみたい…。

まぁ、さほど高くはないものなので、色々試してみよう。


【補足】 テスト棒を表面に触れただけでは導通は確認でない。あちこち動かしたりしていると、導通が確認できるポイントが見つかる。表面コーティングが上手くできていないポイントがあるとか、擦れてカーボンファイバが露出しているところがあるのかも。段間の導通が確認できないのもそういう話のような気がする(丹念に探せば見つかるとか、表面を擦ってカーボンを露出させれば導通が確認できるとか)。


【実践編】

コメント