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Windows 10、MBR → GPT変換を伴うシステム変更をやってみた

さすがに遅すぎる…

ついに、メインPCを新しくした。と言っても、自作機なので、マザーボード、CPU、メモリだけを新しいものに入替えたのだけど。

元の構成はWindows 7の時代から使い続けてきたもので、CPUはCore i5-2500だった。2011年に導入したものなので、十年超え。一時、ブルースクリーン頻発に悩まされたものの、メモリのタイミング調整でしのいできた。

そういえば、ケースはWindows XPの時代から使っているのでもっと古い(電源ユニットは何度か交換した)。まだ使えはするものの、Windowsのアップデートのたびに遅くなり、今ではログインから一通りのスタートアップの処理が終るまでに数分かかる。スタートアップ処理が終る前でもWebブラウザを立ち上げたりはできるけど、何しろ遅くて使うのがだいぶ辛い。

それに、Core i5-2500などという古いCPUだとWindows 11のシステム要件を満たしていないので、どのみちそう遠くないうちに新しくしなきゃいけない。

新構成のCPUなど

今だと、Intel CPUは12世代。素直にこれで行こうかと思ったのだけど、調べてみると「CPUの反り問題」があるみたい。

Googleでの検索結果 ⇒ https://www.google.com/search?q=intel+12%E4%B8%96%E4%BB%A3+c…

そうは言っても、きっと大丈夫なんだろう。でも、ここは安全サイドに振って11世代にしておこうか。値段もその方が安いし。

メモリは現状が32GBなので、新しい方も32GBで。本当は64GBにしたいところだけど、まぁ、とりあえず。

ということで、ピックアップしたのが、Core i5-11400F、ASUS PRIME B560M-A、Crucial DDR4-3200 16GB×2。あちこち探すのが面倒だったので、安直にAmazonで調達。

以前は、3rdパーティのCPUクーラを使っていたけど、最近はCPUの消費電力も下がっているのでIntel純正のまま(つまりCPUの付属品)としておく。3rdパーティのクーラを使っていたのも静音性を求めてのことだったわけで、今は純正クーラでもやかましいという話は聞かないし。ダメだったらそのときに考える。

また、Core i5-11400Fにはグラフィックス機能はないが、それについては現用のビデオカードを使うので問題ない。メインメモリとビデオ用メモリを兼用するっていうんのがどうも嫌いだという理由から、CPU上のグラッフィクス機能は使わないことにしているので。

UEFI / GPT問題

10年も経つと世の中はだいぶ変っているもので、BIOSはUEFI BIOSに、MBRはGPTになった。旧システムは、BIOSとMBR。新しいものはUEFIになっているのでGPTに変えなきゃいけない。UEFIは下位互換機能(CSM(Compatibility Supported Module)というらしい)を使えばMBRでも使えるらしいが、それはWindows 10での話。Windows 11ではGPTが必須なので、この際、GPT化もやっておこう。

そこで重要なのが順序。SSDをGPT化したらBIOSではOSが起動しなくなる。そのため、

  1. GPT化
  2. UEFI化(マザーボード、 CPU、メモリ)交換)
  3. 再起動

という流れで進める。

GPT化の方法は調べてみるといくつかあるようだけど、ちょうどいいタイミングでEaseUS Partition Masterのレビューのオファーを頂いたので、これを使うことにする。

作業実施

システムディスクのバックアップ

こういう事を行う前には、まずは、システムのバックアップ。以前レビューしたEaseUS Todo Backupが使える。

バックアップしたら、ついでにブータブルディスクも作っておく。何も動かなくなってしまった場合に、このブータブルディスクがあれば、それを起動してバックアップから戻せる。ブータブルディスクを作ったら、念のため、実際に起動させてみる。万一のことを考えて。で、それでわかったのだけど、CDでブートさせるとものすごく遅い。失敗したかと思ったけど、一応、なにかやっているようだったので放置しておいたら数十分かかってようやく立ち上がった。USBメモリからのブートだと数分だったので、USBメモリ上に作った方がいい。

MBR → GPT変換

EaseUS Partition Masterを起動する。

システムディスク(ディスク0)はタイプがMBRとなっていることを確認し、右の「GPTへ変換」をクリック。

「作業リスト」とでも言うのかな?上の方に実行すべきものが追加されたボタンがあるので、これをクリック。

操作内容のリストが表示される。「適用」をクリック。そうすると、再起動がかかり、処理が実行される。

なるほど。Windowsの稼働状態でパーティションテーブルをいじるのは怖いなと思っていたのだけど、Windowsをシャットダウンして、専用の環境で処理を実行するのか。

この機能は無料版では利用できない。要ラインセンス。

処理を進める中で何度かリブートが行われ、最後には起動しなくなる。

ちょっと焦るが、これは当然の話。GPTに変換されたのだからMBRのシステム(マザーボード)では起動しない(起動したらおかしい)。

この変換にかかる時間は、わずか数分(そのほとんどは再起動にかかる時間)。あっという間だった。

ハードウェア入替え

ここで、マザーボード、CPU、メモリを新しいものに載せ替える。ついでに、中を掃除。電源ユニットのファンガードが外付けだったので、外して中を掃除できた。買ったときには気づかなったのだけど、これは嬉しい仕様。

再起動

改めて、電源を投入。UEFI BIOSの画面を開き、ざっと眺める。日本語表示にしたのと、日時が正しくなかったので、それだけ直した。

この後は、すんなり起動。

ネットワークにつないでおけば、必要なドライバをダウンロードしてくれる。昔だとハードウェアの移行は大仕事(OSのクリーンインストールから)だったけど、今は楽。OSをインストールすること自体は大した話じゃないのだけど、その後、実際に「使える」ようにするために設定を変えたり、必要なアプリケーションをインストールしたりするのが非常に大変(「あのライセンスコード、どこにあるんだっけ?とか)。もっとも、そうすれば過去のしがらみを切り捨てて、新しい環境が作れるのでより快適になるとも思う。そこは考え方次第。

Windows 10 ライセンス再認証

システムは立ち上がったけど、これで終りではない。OSのライセンスの認証作業をやらなければいけない。

「トラブルシューティング」をクリック。

「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」をクリック。

あら?すんなりとはいかない。数分間待機せよのようにあるのでそうしたけどダメ。結局、一旦、Microsoftアカウントからサインオフし、再度サインインしてから試したら上手くいった。

「現在使用中のデバイスは、これです」にチェック。そのアカウントは以下に複数のデバイスがあればそれらが列挙されるのだろうが、ここでは一つしかないので内容に間違いがなければOK。

「アクティブ化」をクリック。

無事、認証された。

EaseUSライセンス再認証

システム変更を行うと、EaseUS Partition Masterのライセンスも無効化されてしまう。

ライセンスコードの再登録が必要なのだけど、それにはEaseUSにメールで連絡が必要。やり方は公式サイトに説明がある。EaseUS Data Recovery Wizardでの説明だけど、EaseUS Partition Masterやることは同じ(メールで必要事項を連絡する)。

新しいライセンスコードが発行されるわけではなくてリセットされるだけなので、手元のコードを再入力すればOK。

EaseUS Todo Backupも同様にライセンセンスのリセット依頼が必要。こちらはリセットしてもらうだけで大丈夫みたい。

まとめなど

今回のシステムの更新は、BIOS → UEFI、および、MBR → GPTという作業を含むので少々不安だったけど、やってみれば簡単だった。メインだと思っていたMBR → GPTもEaseUS Partition Masterを使ったら拍子抜けするほど楽だったし。一番焦ったのはWindowsのライセンス再認証でトラブったこと。これも上に書いたように、上手く片付いた。

ちなみに、EaseUS Partition Masterでは、今回のMBR→GPT変換はPro版でないとできないけど、パーティションのリサイズなどの基本的なことはFree版でもできる。

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