動作不良のRFパワー計の話の続き。
Dispute、その結果
前の記事の通り、測定結果のズレが大きく、中のICの表面が削られている粗悪品が使われていたため、「こりゃダメだろう」ということでdisputeした。
そしたら、返品が要求された。
「Return & Refund」にしたので返品の可能性は当然あるのだけど、これまでだと返品不要で全額返金か一部返金という提案ばかりだったので今回もそうだろうと思っていたので、ちょっと驚いた。
上の図の通り、追跡可能な方法で期日内に返品しなければいけないらしい。しかも、どうやら送料はこちら持ちのようだ。てっきり着払いとか先方持ちだと思っていたのに。そこはちゃんと確認していなかった。参ったなぁ…。
返品にかかる送料
返品送料がこちら持ちだとなると、一体いくらで送れるのかが問題になる。あまり高いようなら泣きながらゴミにした方がマシかも知れないので。
ということ、日本郵便のサイトに行き、国際郵便の料金を調べる。
計算結果。
重量が重くないため、案外安く送れるようだ。中国広東省まで100gという条件で、一番安い手段なら130円。国内定形外で100gだと140円なので、それよりも安いじゃないか。まぁ、一ヶ月くらいかかるらしいが。
しかし、今回は追跡可能が必須条件。とすると、書留かEMSを使うことになる。一番安いのが国際eパケットライトの530円。でも、これだと保証がない。次がSAL便で570円。しかし、もう10円出せばより早い国際eパケットで送れる(580円)。このくらいの金額なら、街中の店で購入したものを返品に行っても交通費がそれくらいかかってしまうので、似たようなものという気もしないでもない。
ということで、国際eパケット(580円)に決定。
今回の品はUS$24.70なので、580円払っても差額として2000円以上戻って来る勘定だから、ま、いいかということで。
国際eパケットの申込み
【追記】 この記事に書いた方法は専用パウチが必要なため厄介。「国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ」というのを使えばパウチは不要。それについてはこちらの記事。←このほうが楽。
【追記ここまで】
計算結果にリンクがあるので、そこからたどったらオンラインで申し込みができることがわかった。こちらのページ。
早速、申し込む。
ユーザ登録
何やらユーザ登録が必要らしいので、それに従って登録。そこはざっくり割愛。
送り状の作成
登録が済んだら、ログイン。
「オンラインシッピングツール」の「送り状を作成する」のリンクを開く。
パウチの申込み
なにやら、「専用パウチ」が必要らしい。
指示に従い、パウチを申し込む。
パウチの到着に五営業日位かかるらしい。大丈夫か?期日に間に合うのか?
ともかく、申込みを続ける。
依頼主登録
「ご依頼主を登録する」をクリックて、自分の情報を登録する。
送り先入力
今登録した依頼主を選択して、「お届け先の選択へ」をクリック。
送り先を登録する必要はない(一回だけしか送らないだろうから)ので、「アドレス帳から参照せずに~」を選択。すぐに画面が遷移する。
AliExpressの管理ページから相手先住所等を拾ってコピペ。
内容品登録
必要事項を入力して「登録」を押すとその品が登録される。
「内容品種別」と「内容品総額」を入力。「内容品種別」は、「返送品」があったので素直にこれを。「内容品総額」は送料を含んだ額の日本円換算額を入れてみた。いいのかなぁ?危険物関連の注意事項を読んでチェックし、「発送関連情報の入力へ」を押す。
発送情報登録
「発送予定日」と「総重量」を入力。インボイスは要らない(デフォルトで「印刷しない」になっている。国際eパケットの場合は不要らしい。EMSでは国によって必要とのこと)。
せっかくなので、配送ステータスメールは全部もらうようにしてみた。
「登録内容を確認する」を押す。
登録内容確認・登録
問題がなければ「送り状を登録する」を押す。問題があるなら、修正してから登録。
これで送り状ができた。今はまだ印刷しないので、「発送予定データ一覧に戻る」を押す。
ちゃんと登録されている。
あとは、パウチの到着を待って、それが届き次第、登録したものを印刷して郵便局に持っていけばいいはず。しかし、専用パウチが必要で、それは郵便局には置いていないってのは盲点だわ。しかも、取り寄せに五営業日もかかるとか。普通の民間企業では考えられない対応じゃなかろうか。
余談
ふと、メルカリを検索してみたら…。
タダでくれるものを売ってるとか、商魂逞しいわぁ。しかも売れてるし。五営業日よりも早く届くかもしれないけど、即日手に入るわけでもなかろうに。
これを売っている売っている人がいることよりも、郵便局の窓口にパウチを用意していないのが問題だろう。
【追記】
パウチ不要の方法があった。
コメント