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【無線工学】空中線

アンテナのインピーダンス

半波長ダイポール: 73 Ω(73.13 + j42.55 Ω)
1/4波長垂直アンテナ: 36.57 Ω
スリーブアンテナ: 73 Ω
ブラウンアンテナ: 20 Ω
キュビカルクワッド: 50 Ω

アンテナの実効長

半波長ダイポール: λπ
折返し半波長ダイポール: 2 λπ(ダイポールの2倍)
1/4波長垂直アンテナ: λ2 π (ダイポールの1/2)
ループアンテナ: 2 π A Nλ
 A: ループの面積[m2]  N: 巻数[回]

受信機の入力端子電圧

アンテナに誘起される電圧V = E L [V] E: 電界強度 [V/m] L: アンテナの実効長 [m](λ/2ダイポールの場合、λπ
アンテナと受信入力回路の整合が取れている場合、受信機の入力端子電圧はアンテナ誘起電圧の1/2
Vr = λ2 π E [V]

電界強度

$$自由空間電界強度 E_0 = \frac{7\sqrt{GP}}{d} [V/m]$$
\(
G: 送信アンテナの利得(真数)\\
P: 送信電力[W]\\
d: 送受信間距離[m] \)

$$ $$

$$受信電界強度 E = E_0\frac{4\pi h_1 h_2}{\lambda d}$$
\(
h_1, h_2: 送受信アンテナの地上高[m]\\
\lambda : 波長[m]\\
d: 送受信間距離[m] \)

SWR

$$\frac{\sqrt{P_f}+\sqrt{P_r}}{\sqrt{P_f}-\sqrt{P_r}}$$
$$\frac{1+\gamma}{1-\gamma}\hspace{1em}(\gamma : 反射係数絶対値)$$
$$\gamma = \frac{Z-Z_o}{Z+Z_o} (ex. Z=75, Z_o=50のとき、\frac{75-50}{75+50}=0.2)$$

同軸ケーブル

絶縁体の比誘電率が大きくなるほど特性インピーダンスは小さくなる

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