1アマの勉強法

このブログへ訪問された方の検索語を見ていると、1アマの試験の難易度などを調べている方もいらっしゃるようなので、勉強方法について少しだけ書いておこう。と言っても、人それぞれ、ベースが違うので画一的な答えはないのだけど…。

4アマ、3アマなら、過去問題を丸覚えでも合格するだろうけど、2アマ、さらには、1アマとなると、そうもいかない。「〇〇の法則」の類も、きちんと理解して使えるようになっていないと応用が効かないから。

そのためには、やはり、教科書のような書籍でまとまった形での勉強がいいかなと。Amazonでさっと探してみると、解説・無線工学 2016/2017: 第1級・第2級アマチュア無線技士国家試験用という本が見つかった。

※ 2017/2018版に差替え

自分が読んでいないので無責任ではあるが、商品の説明を読む限りでは良さそうに思える。

で、こうした教科書の読み方だけれど、本来なら第1章から順番にやっていくのだろうけど、それにはこだわらなくていいと思う。例えば、電気物理を理解していなくても送信機の話を理解することはできるので。自分の興味の持てるところから見ていく方が続けやすいだろう。

それから、ついでに言うなら、実体験できるものは積極的にやってみる。実験や自作を通じで得た知識は身につき、忘れない。私の場合は、長年のそうしたベースがあった。

計算問題に関しては、電気系の工業高校の専門科目のレベル。この例えはイマイチわかりにくいか。まぁ、大学の数学ほどのレベルではないので、やり方さえわかればそんなに難しくはない。実際の計算は3桁の計算(筆算)ができるといいが、現実的には2桁でもOK。3桁で計算間違いするよりも、2桁で概数計算。四択か五択なので、近似値が出れば正答を見つけられる。検算や見直しするときに3桁で計算して確認すればいい。

本の話に戻ると、他に評判が良さそうなのは、こちら。

前者は、無線工学だけでなく法規も含まれており、過去問から重要なものをピックアップして解説したもののようだ。後者は無線工学の計算問題に特化して詳説したもの。

ちなみに、私自身が使ったのはこちら。

元々は2アマ受験用に購入したもので、1アマにも対応しているのでそのまま使った。でも、2アマと1アマとでは出題範囲が違うので、1アマ受験対策用なら、上に挙げた1アマ用の書籍の方がいいのではないだろうか?

なお、この書籍も、2018年11月に1アマ専用版が出たようだ。

また、こうした受験対策用の書籍だけだと、全体としての理解は深まらない。学校で勉強したとか、実務での経験があるとか、アマチュア無線を長くやっていて知識が充分あるとか、そういうことではないのなら、やはり、できることなら「教科書」で勉強することを勧める。逆に言えば、ベースとなる知識があれば上のような対策本だけでもなんとかなる。事実、私は上述の一冊しか購入していないし。

書籍で一通り勉強したあとは、実際の過去問題をひたすら解いた。過去問題はこちらにまとまっている。

http://www.dental.gr.jp/jh3kcw/kokushi/kokushi.htm

法規は五年分、無線工学は六年分取り組んだ。

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過去問題の解説については、次の二つのサイトを散々参考にさせてもらった。

TKA目次2_1アマ試験_無線工学問題のコツ
http://take103.blog.fc2.com/blog-category-31.html

無線工学を基礎から学ぶ 第1級アマチュア無線技士
http://www.gxk.jp/elec/musen/1ama/index.html

各サイトの運営者さんにはとても感謝しています。

テキストや過去問題で気になったものや、間違ったものについては、メモとしてこのブログにまとめた。普通ならノートにまとめるのだろうけど、まぁ、やってみたかったので。まとめていると色々気づくことも出てくる。電荷や磁界などは球の表面積で効いてくるんだなぁとか、(出題範囲では)三乗に比例するようなものはないんだなとか。こうしたことに気づくだけでも、試験では楽になる。

こうやって見直しながら、点数の低かった回の過去問題には何度も取り組んだ。記録はこちらの記事。

ふと、平成28年8月期、第一級アマチュア無線技士の試験問題を解いてみた。 試験問題と解答は、日本無線協会のサイトにある。 正直なと...

以上、自分がやってきたことをまとめてみた。何かしらの役に立つなら嬉しい。