最近、FT8の運用でトラブることが多い。CATが制御不能になったり、(USBの)サウンドカードが見えなくなったり。送信をきっかけにトラブるので回り込みが起きていいるのだろうと思うが、送信機やアンテナの構成は変えていないし。
トラブったあとにWSJT-Xを立ち上げ直すと解消することもあるが、ダメなこともある。そういう場合はCATケーブルやサウンドカードをつないでいるUSBハブをPCから一旦抜いて挿し直すと直る。そういうわけで、どうもUSBハブが怪しい。そういえば、最近はUSB機器が認識できないみたいなエラメッセージが突然ポップアップすることもちょくちょくある(これは無線の送信とは無関係のタイミングで発生)。それももしかしたらこのUSBハブのせいか?
ということで、USBハブを新たに物色。Amazonを眺めていたら「どっちもUSBハブ」というものを見つけた。
バッファロー BUFFALO どっちもUSBハブ どっちもUSBポート採用USB2.0ハブ 5ポートタイプ ブラック BSH5UD20BK
USB Type-Aだけど、裏表を気にせずにどちら向きでもさせるらしい。面白そうなので、これを購入。
差込口拡大。
なるほど。基板が薄くて、両面に端子を設けているのか。
ちなみに、こちらが通常のもの。
中心の絶縁体の厚さが、当然ながら、ずいぶん違う。あれほど薄いと強度面で心配な気がしないでもないが、そもそも材質も違うようだし、きっと大丈夫なんだろう。
実際に挿してみた様子。全5ポート中、4ポートを使用(側面の1ポートがまだ余っている状態)。
以前は面倒だと思いつつもしょうがないと思って浮いたけど、裏表を気にせずにさせるのは確かに楽。これが標準になってもいいんじゃないか?Type-Cに慣れてしまったので、余計にそう思う。
なお、裏にはマグネットが仕込まれていて固定できることになっているけど、USBケーブルをたくさん挿すとその重量に負けてしまって動いてしまう。マグネットの意味はあまりないと思う。まぁ、ないよりはいいかも、という程度。
さて、肝心のFT8。数日の運用の限りでは、問題は起きていない。やはり、USBハブの問題だった模様。しかし、USBハブなんてものも故障するのね(故障とまでは言えないかもしれないけど)。
この「どっちもUSBシリーズ」、USBメモリもあるらしい。これなら、どこに挿すにも便利そう。
これはまた出た。原因は別らしい。
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