1月号ということで、まずは謹賀新年。
今号の特集は、Arduino UNO R4。その目次。
第1章ではUNO R4の特徴をR3との比較で詳しく説明されている。
また少し記事を書かせてもらった。今回は、時計＋温度計。R4での新機能のRTCと分解能が14ビットになったADCを活用するという話。
実際にやってみると、ADCは内部抵抗が低いようで測定値に誤差が出やすい。そのあたりの対処型イヘだった。RTCも誤差が大きい。1分で1秒くらい進む。時計用の水晶を載せておらず、マイコン内部の発振器を使っているためのようだ。補正できればいいのだけど、手段が見つからない。R4、一筋縄ではいかない。
もう一つ、今回のコードはチャットAI（Bing）を使って作ったもので、そのあたりの使い方。Arduinoとは直接は関係ないが、Arduinoのコード（スケッチ）を書いてもらうこともできるという話。
他にも、Arduino UNO R4で採用されたマイコンRA4M1の解説記事など。
Arduino UNO R4は従来のR3と互換性がありながらも、中身はまったく違い、注意が必要なことも少なくない。R4を使う上で、この特集は参考になると思う。
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