安物オシロの限界 ~ AM変調が測れない

「『AM変調』は『馬から落馬』だろ?」というのはとりあえず置いておいて。

1MHzを1kHzで振幅変調した波形をオシロスコープで見てみようと思ったのだけど、上手くいかない。

まず、1MHz。普通に見える。

続いて1kHz。これも問題なし。

ところが、1MHzを1kHzでAMしたものはまったくでたらめな波形しか出てこない。信号をちゃんと拾えていないようなので、同期も取れない。

ファンクションジェネレータがおかしくなったのかと思って別のオシロスコープで見てみたら問題なし。

OWON XDS3202E

Micsig STO1104C

どちらもちゃんと見られる(当たり前)。

ということであのオシロ(ADS1013D)がダメなことが決定。小さくて、バッテリ内蔵で、2chあるし、20MHzくらいまでは見られるので便利なんだけどな…。


【追記】 変調した波形はどのオシロスコープでもAutoでは観測できない。手動で調整する必要がある。ADS1013Dでは手動でもダメだったというのが今回の話。しかし、1MHzの信号は見られるのにそれを変調するとダメってどういうこなんだろうか?

コメント

  1. 間 幸久 より:

    AM信号にLPFをかけて数kHzで同期すれば見えるはずです。一般のオシロスコープには「BW LIMIT」などの機能が付いています。

    • jh4vaj より:

      数kHzのLPFを通すと包絡線は見えるでしょうけど、搬送波見えなくなりますよね?

      • 間 幸久 より:

        OWON XDS3202E、Micsig STO1104Cの絵の黄色い部分が1MHzのキャリアです。包絡線の1000倍の密度で描かれます。

        • jh4vaj より:

          話がすり替わっているように思うのですが…。

          • 間 幸久 より:

            「ところが、1MHzを1kHzでAMしたものはまったくでたらめな波形しか出てこない。信号をちゃんと拾えていないようなので、同期も取れない。」という絵は、1MHzで同期しているからです。1kHzで同期すればAMが見えます。

          • jh4vaj より:

            静止画を一枚だけ出したので誤解を与えてしまったようです。あのように止まって見えるのではなく、常に動いています(つまり、同期が取れない)。あの画の水平軸は500μs/divです。「1kHzで同期すれば」とは、こういうことではないのですか?それとも、外部から1kHzを入れてそれに同期させよということでしょうか?そうであるなら、残念ながらこの機種は外部同期には対応していません。
            もし、同じ機種をお持ちでしたら、具体的な設定方法を教えて下さい。

  2. 間 幸久 より:

    Y軸信号(1MHz)から周期信号をとりだしてX軸信号を作るわけですが、その周期信号がY軸信号そのものであると表示が乱れます。
    Y軸信号に”LPFをかけて”X軸信号のトリガーにします。その機能が実機にあるかどうかは知りません。