MSK144でのQSO、Turbo HAMLOGだと「MSK1」と記録されてしまう。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_01.png)
手動で変更しようとしたけど、ダメ。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_02.png)
修正画面で「MSK144」と入力はできるのだけど、Saveすると「MSK1」になってしまう。
この状態で吐き出したADIFも「MSK1」になっている。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_11.png)
これをTQSLでLoTWにアップロードしようとするとエラーとして弾かれる。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_03.png)
eQSLも同様。「MSK1」なんてモードは存在しないので当然。
ちなみに、 WSJT-Xのログ(wsjtx_log.adi)には、ちゃんと「MSK144」と記録されている。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_12.png)
Turbo HAMLOGの記録もなんとかならないのかと思ってあちこち見てたらそれらしいものがあった。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_04.png)
「オプション → データの保守 → データ項目の幅変更」がそれ。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_05.png)
「Mode」が「4」になっている。これは「幅」となっているけど、どうやら「文字数(最大数)」のことみたい。「MSK144」と入力したものが「MSK1」と4文字で切られてしまうのはこれが効いているのだろう。
そこで、これを「6」に変更。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_06.png)
「変換開始」を押す。このあと、何度か確認メッセージが出る。流れは以下の通り。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_07.png)
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_08.png)
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_09.png)
データが変換されて、Turbo HAMLOGは終了する。
再起動する。
再び、当該レコードを手動で修正してみる。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_02.png)
Saveしたら、今度はちゃんと変更された。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_10.png)
ADIFも「MSK144」で吐き出される。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_13.png)
これならLoTWへのアップロードもOK。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/TurboHAMLOG_MSK144_14.png)
これで、Turbo HAMLOGでMSK144がちゃんと記録できるようになった。
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