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NanoVNA、到着

先日、発注したNanoVNAが届いた。いや、届いたのは8月末、半月以上前。ハムフェアやら、キット頒布再開やらでバタバタしていたので放置状態だった。

なので、だいぶ経ってしまっているけど、備忘録として書いておく。

開封の儀

内容物は以下の通り。

  • NanoVNA本体
  • 両端SMA(オス)ケーブル(2本)
  • 校正キット(オープン、ショート、ロード、SMAメス-メスコネクタ各1)

電源スイッチをオンにするといきなり測定を始めた(バッテリは内蔵)。

液晶に保護シートがはられているが、上面ネルを外さないと剥がせない。よく見ると液晶が傾いている…。

開腹の儀

液晶の保護シートを剥がすにもフタを開けなきゃいけないので早速バラす。

液晶の傾きが気になっていたので、ちょっと力を入れてみたら簡単に剥がれた。少量の両面テープで貼り付けられているだけで、基板との接続はフレキ。

両面テープは液晶側にあり、この写真で上下に数mm幅で付いている。

続いて裏側。

シールド板はなし。SMAコネクタのこちら側の足はハンダ付けされていないようだ。

SA612A近影。

液晶の傾きを直して取り付ける。

しかし、液晶の金属部と電源スイッチの足が非常に近いのが気になる。

とりあえず、手持ちのテープを貼っておいた。

この後、液晶の保護シートを剥がし、別の保護シートを貼った。

電源LED

電源スイッチをONにするとLEDが点灯する。これは普通。電源スイッチをOFFにすれば液晶は消えるけど、LEDはすぐには消灯しない。30秒くらい点灯したままで、その後で消える。何を表しているのかは今のところ不明。

また、USBケーブを挿すと充電し、このときにLEDが点滅する。充電が終了するとLEDが連続点灯に変るようだ。

充電切れの前にもこのLEDが点滅するようだ。使っていていきなり点滅し始めたのでなんだろうとしばし眺めていたら、いきなり電源が落ちた^^;

液晶のバックライトが常時点灯しているためか、電池寿命はあまり長くはないように感じる。オートパワーオフのような機構はないようだ。

NanoVNAのバリエーション

NanoVNAには色々なバリエーションと言うか、様々なクローンがあることが知られている。パネルが黒とか白とか、トカゲのマークがあったりなかったり、フォントが違うとか、RF部のシールドの有無とか、そもそも基板(パターン)が違うとか。校正キットの有無や、バッテリを内蔵しているか否か違いも(これらは主に価格の違い?)。

たまたまハムフェアの際に見せていただいたものと比べたのが下の写真。

同じ白でトカゲ付きだけど、これでも色々違う。

  • SMAコネクタのキャップ
  • (電源などの)LEDの色
  • 「NanoVNA」のフォント
  • 「CH0」の印字の有無
  • トカゲの形が何となく違う
  • ビス(白プラネジ、黒金属ネジ)
  • ファームウエア

他にもあるかもしれないが、ぱっと見で気づくのはこんなところ。ファームウェアの違いは、表示フォントのサイズの違いで分かる。それと、表示されているグラフの数(上は四本、下は二本)。

NanoVNA全体では、一体どれくらいのバリエーションがあるんだろう?

とりあえず、今回はここまで。

私のNanoVNAはeBay経由で購入した。単に安かったから。そのあたりはこちらの記事で。

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今(2019年9月17日)にeBayを見たら、4000円弱の相場になっていた。

eBay ⇒ NanoVNA

電池の有無や付属品違いのバリエーションもあったりするので、要確認。


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測定器
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