ふと、平成28年8月期、第一級アマチュア無線技士の試験問題を解いてみた。
試験問題と解答は、日本無線協会のサイトにある。
http://www.nichimu.or.jp/kshiken/siken.html
正直なところ、かなり難しい。二アマの試験の難易度は三アマにちょっと毛が生えた程度なので、三アマの試験問題をちゃんと理解できていれば解ける。「ちゃんと理解」がポイントで、問題集丸暗記で三アマに受かったっていうのでは、さすがに二アマには受からないと思うけど。意味がわかっていれば、応用の範囲で解けると思う。
さて、一アマ。今回、やって見た限りでは、無線工学は出題の範囲が広いし、応用にしても一捻りも二捻りもされているという印象。まぁ、それでも無線工学は理詰めで考えていけばなんとなく糸口が見つかる。
問題は法規。「間違い探し」がより複雑になっている感じ。解答の選択肢の文章がほとんど同じでほんの一部だけ違っていて、その違いもどっちも正しく見えるというような。ちゃんと覚えていないと解けない。法規は「そう決めた」ものであって、理屈で理解できるものとは違うので、暗記が得意かどうかだろうなぁ。
で、結果。
法規: 106点(合格点/満点 105/150)
無線工学: 129点(合格点/満点 105/150)
一応、ギリギリ合格点ではある。不正解の一つは、\piが360°だと思っていたこと。数学、すっかり忘れている^^;
ハイパワーには興味がないので一アマの試験は受けるつもりはなかったけど、実際に過去問をやってみると受かりそうな点数が取れると迷うなぁ^^
過去問トライの記録
コメント
こんばんは。ご無沙汰しています。
さて、1アマ法規ですが、2アマとそれほど変わらないように思います。
私も法規の方が苦手でしたが、過去問1ヶ月リピートくらいでほぼ満点になりました。
間違えたら条文などを読んで内容を正確に覚え直す、というタイプの学習でなんとかなると思いますよ。
2アマでも同じだったと思いますが罰則の期間・金額やら非常通信やらの細かいところは直前にまとめて暗記し直しです。
9割過去問で取れるなら、合格する可能性がとても高いです。(新問1割、うっかりミス1割として、0.9×0.9×0.9=0.729でぎりぎり7割です)
ありがとうございます。前向きに考えてみますか。といいつつ、二アマの合格発表がまだなんですけど^^;
はじめまして。突然のコメントで失礼させて頂きます。
今回の1アマ試験、8月14日に晴海で受験していました。私もカムバック組で、1年半前に再開局してから3アマ、2アマと取得していたんですが、今回は1アマにチャレンジです。
ただ、子供の頃から勉強が大嫌いで、仕事の忙しさを理由に先延ばししていて気が付くと受験日前日。慌てて一夜漬けを始めたものの、面倒になって1時過ぎには寝てしまいました(笑)。
結果は・・・2点差くらいでどうにかクリアしたらしく、無事合格通知を戴きました。
管理人様も素の実力で合格点が取れるなら短い準備期間での合格は確実かと思います。是非!12月期は受験されることをお勧めします。
なお、私もしっかり正弦波1周期をπと勘違いしました。ラジアンなんて、高校以来何十年ぶりだ?という状態だったもので(笑)。
徒骨亭さん、コメントありがとうございます。そして、1アマ合格、おめでとうございます。
毒食らわば皿まで、いや、ちょっと違うか^^; この機会にやっぱり受けてしまおうかと思っています。それで、暗記物の勉強など、少しずつこのブログに書き始めました。自分だけのノートに書いてもいいのですが、ブログにしておけば、ひょっとして誰かの役に立つかもと。もし「そこ違うぞ」とかお気づきになったらご指摘いただけると助かります。