uBITX、ファンクションスイッチの設定

CEC版ファームウェアでは、バージョン1.073から四つのファンクションスイッチがサポートされている。

Add extended switchs to uBITX with Firmware CEC Version 1.073
http://www.hamskey.com/2018/04/add-extended-switchs-to-ubitx…

これを参考にスイッチを四つ実装したので、今度は、uBIX Memory Managerを使ってそのスイッチが使用できるように設定する。実は、ハードウェアを用意すればいいだけと思っていたのだけど、スイッチが効かないのでどうしてだろうと上の記事をよく読んでみたらソフト側での設定が必要だとわかったのが本当のところ(笑

記事をザザッと読むと、それぞれのスイッチを押したときの数値を各機能に割り当てるようだ。なるほど、それで、各スイッチにぶら下げる抵抗の値を変えるわけか。つまり、それがつながっているのはArduinoのA2ラインの一本だけだけど、押すスイッチによって抵抗が違うのでそのときの電圧値がそれぞれ異なる。アナログ量を読み取って、それによってどのスイッチが押されたかを判別するわけだ。賢い!というか、これがArduinoの世界では一般的なのかな。

ともかく、PCにuBITXをつないで、uBITX Memory Managerを立ち上げる。

uBITX Mamory Managerの基本的な操作方法はこちら。

uBITX、まだケースに入れていないけど、LCDを大きくしたいので、まずは、ファームウェアを書き換える。オリジナル版も新しいのが出ているけれ...

uBITX Memory Managerにデータを取り込んで、下の方までスクロールすると、Extended Keyという項目があった。これだな。

バージョン1.073とは違って、スイッチの数が六つに増えている。かつ、それぞれのスイッチの機能が固定されておらず、プログラマブルになっている。これによって、スイッチの場所が固定されず、後から(ソフト的に)並べ替えができる。これは便利だ。なお、今インストールしているファームウェアのバージョンは、1.08。

選択できる機能は以下の通り。

0: None
1: Mode Select
2: Band Up
3: Band Down
4: Tune Step
5: VFO A/B Tggle
6: Split On/Off
7: Tx On/Off
8: SDR Mode On/Off
9: RIT On/Off

あれ?設定できるスイッチの数よりも、機能の数の方が多い。この中から、希望のものを選んで設定しろということだな。実装したスイッチは四つなので、とりあえず、Tune Step、Band Up、Band Down、VFO A/B Tggleにする。

設定する値は、実際にスイッチを押しながら、右の「Read ADC」ボタンを押すと、その下のA2の枠に読み取った値が表示される。スイッチを押しながらの操作がやりにくいなら、「5 Sec Delay」にチェックを入れておくと、「Read ADC」ボタンを押した5秒後にA2の値を読み込んでくれるらしい(今回は試していない)。

バージョン1.073での説明を読むと、読み取った値の±1をセットするとのこと。つまり、読み取った値が206なら、Startにセットする値は205、Endは207。多少の誤差(変動)を考慮してのことだろう。でも、もうちょっと余裕を見て、広く設定しておいた。値がかぶらなきゃ大丈夫だろうから。

設定が一通り終ったらuBITXに書戻し。

早速、スイッチを押してみる。が、何も反応しない…。ひょっとして、再起動が必要なのかと思い、uBITXをPCから外し、電源も一旦OFFにして、再投入。起動したところで、スイッチを押してみたらちゃんと反応してくれた。やはり、書込み後はArduinoの再起動が必要らしい。

動作は確認できたので、本組のときには、スイッチを六つにしよう。


【追記】

7: Tx On/Off

というのが気になったので試してみた。PTTスイッチの代りかと思ったのだけど、全然違って、Tx Offは「送信禁止」だった。つまり、Tx Offでは、PTTを押したり電鍵を操作しても送信にならない。パネル表示上は送信になるけど電波は発射されない。サイドトーンは活きているので、モールス練習機に使えそう。

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