アンテナによるノイズ量の違い

HF帯でのノイズが激しい。ノイズだけでSメータが7~9くらい、平気で振っている。最近の住宅密集地では、これくらいの人工雑音は普通なのかもしれないが。とは言え、これほどのノイズだと信号が聞き取れない。

ところが、このノイズ量もアンテナ次第というところもある。下のビデオ、5秒くらいのところでアンテナを切り替えた。

こちらは、先日、40mバンドでQSOさせてもらった相手の音声。正確には私とのQSOの最中ではなく、別の局とのQSO中のもの(QSOしながら録画するなどという芸当はできないので)。声の主にはブログ掲載の許可を頂いた。

このビデオでは、最初はロングワイヤ+ATU(CG-3000)を使っており、約5秒後に別のアンテナに切り替えた。最初の方はノイズが激しくて何を言っているかわからないけれど、アンテナ切り替え後はノイズレベルが下がって明らかに明瞭度が上がる。「別のアンテナ」は14/18/21/50MHz帯用のマルチバンドダイポールで、7MHz帯にはマッチしてない。しかしながら、受信においては圧倒的に後者の方が良い。

こんな状態だったので、このときのQSOは、送信と受信とで、都度、アンテナを切り替えて行った。バカ安スイッチだけど、役に立つ。面倒だけど(笑

eBayで見かけたバカ安の同軸切替器を買ってみた。普通に買えば数千円、一万円に近い方の数千円だけど、今回買ったのは、US$15弱。...

垂直系のアンテナはノイズが多い(人工雑音を拾い易い)という話をよく聞く。これもそういうことか?マルチバンドダイポールの方は、当該バンドにはマッチしていないとは言え、ノイズが少ないのか?それとも、マッチしていなため、単に感度が悪いだけ?14MHz帯や18MHz帯では、どちらのアンテナでも同じくらいのノイズレベルなので、後者なのかな?

どっちにしても、なんとかノイズを下げたいものである。今回、改めて調べてみたところ、うちでは7と14MHz帯が最もノイズが酷い。その間の10MHz帯はそうでもない。より下の3.5MHz帯も7MHz帯よりはノイズは少なめ。いずれも、アンテナはロングワイヤ+CG-3000を使っての状態。

しかし、考えてみれば、これほどのノイズの中でもJT65やFT8ではQSOできてしまうのだからすごい。