TS-690の送信機系統図(TS-690V + PA-450、50W改造)

TS-690を入手したものの、取説がない。でも、これは、メーカサイトからPDF(と言っても紙取説をスキャンしたもの)がダウンロードできる。ありがたい。

が、しかし、免許申請に関わる個所がごっそり削除されてしまっている。送信機系統図もない(もちろん、回路図もない)。技適機じゃないし、10W機のTS-690VだけれどもHF終段がオプションのPA-450に変更されているので、送信機系統図を付けての保証認定申請が必要なので困った。

ちなみに、無改造のTS-690V(あるいは、TS-690D、TS-690S)なら認定機種。こちらに、保証認定の申請に必要な情報が掲載されている。

工事設計書の記入について|サポート|ケンウッド
http://www.kenwood.com/jp/cs/com/specifications/

ということで、メーカのサポートに電話したら、実に丁寧な対応をしてくださった。送信機系統図を送ってくれるというのだ。本当は、PDFの中に入れておいて欲しいのだけど、「著作権の問題で…」とか言われてしまった。

数日後、メール便で送られてきた。

「でかい…」

おそらく、取説のものをそのままコピーしてくれたのだろうけど、B4サイズにびっちり書かれている。保証認定で提出するのってA4サイズじゃないのかな?縮小コピーしたらかなり細かくなって見えないんじゃなかろうか?それに、送ってくれた図面は100W機のTS-690Sのもの。手元の無線機は、10W機のTS-690VでHF終段が100WモジュールのPA-450に変更されたもの。50MHz帯の終段は変更されていないので10Wのまま。それに、三アマだし、そうじゃなくても「移動する局」で申請するつもりなので、50Wへの変更が必要。そのあたり、電話でしっかり伝えたつもりだったんだけど、上手く伝わらなかったのかなぁ…。

ということで、再び、メーカサポートに電話。そしたら、50W対応のもので、A4版に収まるように書き換えたものを送ってくれることになった。ありがたや。

数日後届いた図面を見たら、申請用にシンプルに書かれたものになっていた。が、これまたTS-690Sのもの。50Wへの変更の記述はあったけれど、50MHz帯も50Wになっている。10W機の50MHz帯のファイナル部分はどうなる?

三度、サポートに電話。

調べてもらったところ、50MHz帯は10Wのままなのであれば、最終段の2SC2897×2がなく、M57735からの直出しになるとのこと。

これで、疑問は解決。そのように図面に修正を加えて使わせてもらうことにする。

本当はここに書き換えた図面を掲示しておくといいのだろけど、元図面の著作権の問題があるだろうから、やめておく。悪しからず。

50Wへの変更については内部のスイッチの切替でできるが、保証認定を受けるためには、それが容易に変更できないように(100Wにできないように)という説明が必要。具体的には、スイッチをボンドで固めた様子を写真に撮り、その写真と説明を送信機系統図に添付した。

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