SSDL01 – QRPダミーロード

概要・特徴

シンプルでコンパクトなダミーロードです。

  • 基板サイズ: 30x24mm(SDカードとほぼ同じ)、ただしコネクタ部は含まず
  • コネクタ取替式 : SMA、BNC、UHF変換コネクタ付属
  • 耐電力: 数W(瞬時なら20W)
  • VSWR: ≦1.05@150MHz、≦1.2@500MHz

特性

SMAとBNCコネクタの場合の特性を示します。それぞれ、そのコネクタを直結できる測定器を使用しました。UHFコネクタを直結できる測定器は所有していないので測定していません。

SMA

NanoVNA-H4で測定した特性を示します。

黄がVSWR(0.1/div)、青がレジスタンス(10Ω/div)、赤がリアクタンスです(10Ω/div、中央0Ω)。スイープの上限は500MHzです。

参考までに、900MHzまでスイープしたものも示します。

BNC

FA-VA5で測定したものです。

青がVSWR、オレンジがレジスタンス、ピンクがリアクタンスです。緑はインピーダンスで、オレンジのグラフは緑にほぼ重なっています。スイープの上限は500MHzです。

耐電力

499Ω±1%、2Wのチップ抵抗を10個並列接続しています(表裏各5個)。したがって、額面上は20Wということになりますが、連続使用では数Wでも非常に熱くなります。

【参考】 5Wの出力で50秒ほどで抵抗の表面温度は100℃を超えました。送信終了後もしばらくは熱い状態が続きます。火傷にはくれぐれもご注意ください。
送信中は部品などに触れないで下さい。感電の恐れがあります。また、人体の影響によって、特性が大きく変化します。

なお、使用しているチップ抵抗は下記のものです。チップ抵抗とはいえ、6.4×3.2mmの大きなサイズのものです。

【補足】 MコネクタとUHFコネクタの違い

日本のアマチュア無線家の間では「Mコネ/Mコネクタ」がよく知られています。UHFコネクタはそれと非常によく似たものです。違いはネジのピッチ。Mコネクタはミリネジ、UHFコネクタはインチネジです。多くのものはどちらでも締まるように作られているようですが、厳密に作られたものでは上手く締まりません(締めてもガタつきます)。

また、UHFコネクタという呼称に関しては、第二次世界大戦までは30MHz以上をUHFと呼んでいたことによるようです。したがって、現在の周波数区分のUHFではありません。

【参考】第二次世界大戦が終結し、最初の国際無線電信会議が1947年(昭和)に米国のアトランティック・シティで開催され、30MHz以上の電波をVHF、UHF、SHF等と細分化して、その呼び方が1949年(昭和24年)に発効しましたが、それまでの国際的な定義では30MHz以上の電波すべてをひっくるめて「超短波」でした。

https://sites.google.com/site/cb465mhz/vhf_uhf から引用

製作編

品名数量
抵抗 499Ω 1% 2W10
SMA-J1
基板1
SMA-P – SMA-P変換コネクタ1
SMA-P – BNC-P変換コネクタ1
SMA-P – UHF-P変換コネクタ1

抵抗とコネクタを基板の所定の位置にハンダ付けします。抵抗は、表と裏、各5個ずつです。基板に放熱するように作っているため、ハンダコテの熱が奪われやすいです。太めのコテ先を使用し、しっかり加熱してください。

ハンダ付けし終えたら、念のため、テスタで(ほぼ)50Ωであることをチェックしてください(50Ωでなければどこかにはんだ付け不良があるはずです)。

頒布

頒布品はキット(部品セット)です。完成品ではありません。

【注意事項】

  • 部品の調達の都合上、上の写真とは異なる場合があります。
  • 本機のマニュアルは当ページがすべてです。紙媒体はありません。また、本機は電子工作の経験がある程度ある方を対象としております。電子工作の基本については、こちらのページに参考になりそうなサイトなどをまとめてあります。
  • 資源の有効活用のため、梱包材は再利用することがあります。ご了承ください。
  • 仕様や頒布価格は予告なく変更することがあります。
  • 本機の組立てや使用による怪我・事故等には責任を負いません。

【価格】

  • 頒布価格: 1000円
  • 送料: 230円
  • 支払い方法: 銀行振込

【申込みフォーム】

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