PR

ESPF02 – SSB向けフィルタ

終了しました

概要

SSB受信向けのオーディオフィルタです。「シャー」という耳障りで疲れるノイズを低減します。高音がカットされますが、人の声は聞き取りやすくなります。

本機は、スピーカボックス一体型のESPF01のフィルタ回路を抜き出して小型のケースに収めたものです。

フィルタ回路はESPF01と同一です。お手持ちのスピーカと組み合せて使用できます。下のビデオはESPF01での実際音の様子です。組み合わせるスピーカによって聞こえ方が変るとは思いますが、参考にはなるだろうと思います。

以前、ESPF01のフィルタ基板だけの頒布も行いましたが、適当な大きさの小型ケースを見つけたので、このような形のものを作ってみました。

前後のパネルの様子を示します。スイッチの文字がずれた位置にありますが、これはケースの縁やナットで隠れない位置に印字したためです。

サイズは、70(W)x28(H)x90(D)mm(突起は含まず)です。サイズ感としては、一般的なマウスに割と近いです。

回路図と部品表

LCによるシンプルなLPFです。回路図は下に示すとおりです。クリックで拡大します。

フィルタ自体は前述の通りESPF01と同じです。入出力は3.5mmのジャックにしています。

SW1でフィルタのON/OFF(スルー)、SW2でフィルタの効き具合を切り換えられます。上のビデオを参考にしてください。

J2はヘッドフォンジャックです。ESPF01と同様にステレオ端子としています。左右のchを単純にパラにしているだけですので、モノラルプラグを差し込むとGNDとショートします。注意してください。

J4はテスト兼オマケの端子です。内蔵スピーカ端子として使用できます(J4のコネクタやスピーカは頒布品には含みません。必要に応じて別途調達してください)。

部品番号定数等数量
C1, C2, C3, C410uF(チップ/3216M)4
L1, L2, L3, L40.68mH(マイクロインダクタ)4
SW1, SW2DPDTトグルスイッチ2
J1, J2, J3PJ324M 3
J4なし(2.5mmピッチ)0
プリント基板1
基板固定用タッピングビス4
ケース1

接続ケーブルは含みません。別途用意してください。

組立て

基板分割

基板とパネルが一体になっていますので分割します。手で曲げれば簡単に折れます。バリはヤスリで削ります。粉は水洗いで取れます(これまでに色々試しましたが、水洗いが一番楽です)。

写真手前の小さなパーツ(スイッチ用補助基板)も使いますので、忘れずに切り出しておきます。

なお、基板上のたくさん並んだ穴は回路とは無関係です。土地が余ったのでユニバーサル基板のようにしておきました。追加回路など組む際に使ってください。

パネルはこれを使います。ケースに付属のものは使用しません(穴あけや文字入れが面倒なので基板で作りました)。

L、C、ジャックの取付け

まず、L、C、ジャックをハンダ付けします。チップ部品も大きなサイズですので、特段難しいところはないと思います。強いて言えば、ジャックが浮かないように確認するくらいです(最初に端子を一つだけハンダ付けして浮きがないことを確認してから他の端子をハンダ付けします)。

スイッチの取付け

ここがやや面倒なところです。

補助基板の取付け

スイッチを取り付けるための補助基板を取り付けます。ワイヤはマイクロインダクタの切った足を使うと良いでしょう(私はそうしました)。

補助基板は表裏があります。「TOP」と印字している方が上です。

真ん中の二つの穴は固定補助です。最初にこの穴にワイヤを通して固定します。

その後、各端子にワイヤをハンダ付けします。裏のハンダ付けを忘れずに。

最終的には、下の写真のようにワイヤをランドに添わせて折り曲げてカットします。

スイッチの仮付け

スイッチをフロントパネルに仮付けします。ナットが二つありますので、それらを使ってパネルに取り付けます。下の写真のように、ネジ部がわずかに出る程度の位置に調整します。ワッシャ類は使いません(ケースの縁に当たって閉まらなくなります)。

ジャック(前後合せて三つ)のナットを外してパネルを取り付け、ケースに仮に収めてみます。スイッチの一番下の端子は基板の下になります(一番下と真ん中の端子の間に基板が入ります)。

スイッチの収まり具合を確認します(後ろ側のナットの位置を調節してください)。この状態で上蓋も閉じられることを確認しておきます。ジャックのナットも取付けておきます。この時点ではナットは締め込みません(付いていればOK。上蓋を締めたあとでナットを締めます)。

スイッチのハンダ付け

底板を開けてスイッチの端子四つを裏からハンダ付けします。

スイッチのセンタの端子を補助基板にハンダ付けします。

SW1(正面から向かって右側)の上の端子をショートします。基板上のP2とP11につなぐのが本来ですが、どのみち基板上でショートしているだけですので、スイッチの端子で直接つなぐ方が楽です。

SW2の上の端子はオープンのままです(P5とP8にハンダ付けしてもどこにもつながりませんので)。

基板はこれで完成ですので、ケースに収める前に動作テストしておくと良いと思います。

総合組立て

基板をケースに収めてネジ止めします。基板固定用のタッピングビスは短く、また、相手がプラスチックなので締めすぎるとすぐにバカになってしまいます。あまり締め込まないよう注意してください。

蓋をかぶせてネジ止めします(ネジは裏から)。

スイッチやジャックのナットを軽く締めます。これで固定しているわけではないので緩まない程度に軽く締めればOKです。飾りネジのようなものです。

頒布

頒布品はキット(部品セット)です。完成品ではありません。

頒布をご希望の方は、下記注意事項等をご確認の上、下のフォームからお申し込みください。

【注意事項】

  • 部品の調達の都合上、上の写真とは異なる場合があります。
  • コストダウンのため、ほとんどの部品は海外通販で調達しています。
  • ケースは内容物確認のため、一旦、開封しています。また、クリックポストの厚さ制限に適合させるため、上下をずらした格好で送ります。
  • 本機のマニュアルは当ページがすべてです。紙媒体はありません。また、本機は電子工作の経験がある程度ある方を対象としております。抵抗のカラーコードやコンデンサの値の読み方など、基本的なところの説明はしていません。電子工作の基本については、こちらのページに参考になりそうなサイトなどをまとめてあります。
  • 資源の有効活用のため、梱包材は再利用することがあります。ご了承ください。
  • 仕様や頒布価格は予告なく変更することがあります。
  • 本機の組立てや使用による怪我・事故等には責任を負いません。

【価格】

  • 頒布価格: 2,000円
  • 送料: 280円
  • 支払い方法: 銀行振込

【申込みフォーム】

※これは申込み専用フォームです。申込み以外(問合せ等)には使用できません。

こちらにご入力いただいたメールアドレス宛に、追って、振込先等をお知らせします。入力ミスのないようお願いします。また、ここにご住所等は書かないようにお願いします。

このフォームでお申し込みいただいた時点では、注文が確定されるわけではありません。タイミングによっては、在庫が切れている場合もあります。自動注文システムではなく手動での対応ですので、何卒、ご了承下さい。

※終了しました。
この記事のタイトルとURLをコピーする
スポンサーリンク