例えば、同じ容量のコンデンサを二つ直列に接続すると、教科書的には容量が半分で耐圧が二倍になる。でも、実際にはそんな設計はしないようだ。
10Vがかかっているところには、直列接続でも(5V耐圧ではなく)10V(以上の)耐圧のものを使うということ(ディレーティングも考慮する必要があるけれど、それはまた別の話。ここでは話を単純化して)。
電解コンデンサだと、抵抗分圧したところにコンデンサをかませるのか。言い換えると、コンデンサに抵抗をパラに入れると。
結局の所、耐圧を上げる目的でコンデンサを直列接続するという設計してはいけないと思っておいた方が良さそう。