uBITX(v3)の送受切替えによって激しいポップノイズが生じることは、先日、実際に確認した。
新バージョン(r4)では、この対策が受信部に追加されている。
A 2N7000 is used to mute the audio from the signal path while transmitting. It prevents thump of the T/R circuitry from getting into the speaker output.
http://www.hfsignals.com/index.php/ubitx-circuit-description…
これにある通り、その対策はスピーカ出力に対してのもの。
では、送信ではポップノイズは生じないのか?つまり、ポップ音は送信されないのか?
ということで、確認。マイクのPTTを使うとマイクから拾った音と区別がつかないので、マイクプラグを抜いて、PTTラインを直接GNDに落として送信状態にする。これで他の無線機で音をモニタすると、「チュルッ」というような小さな音が確認できた。送信に切り替わるタイミングで入る。受信に戻るときには聞こえない(uBITXのスピーカからは、送信に切り替わるときにも受信に戻るときにも大きな音がする)。さほど大きな音ではないけれど、気持ち悪い。送信側も対策を入れた方が良さそう。r4も送信側の対策はなされていないので、同じじゃなかろうか?
その後、再確認したら、送信でのポップノイズは確認できなかった。違う点といえば、IFフィルタの帯域幅可変の実験のために、Cを外したことだが…。これが関係しているんだろうか?