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LiteVNAのバッテリ交換

LiteVNAを使おうとしたら電源が入らない。USB経由で給電すれば動く。きっと充電が切れのだろうと思ってしばらく充電してみたけどダメ。もしかしたら、バッテリがダメになった?

蓋を開けてバッテリのコネクタを外して電圧を測ったら2.7Vくらい。コネクタの反対側、つまり、充電の方は4.2V来ている。ということは、やっぱり電池がダメになったんだろう。外見からは膨れとかは見られないけど。

バッテリは804050。どうやらこれは、厚さ8.0mmで40x50mmを表しているらしい。正確な寸法ではないみたいだけど。ちなみに、NanoVNA-H4のバッテリも同じ804050。

リチウムイオン電池ってAliExpressで発注するとものすごく時間が掛かる。届かないこともあるらしい。一応、Amazonも見てみたら、なんと、AliExpressよりも安く、しかもプライム対象なのですぐ届く。

発注の翌日には到着。

問題はピンが逆なこと。規格があるようなものでもないみたいだからしょうがない。というか、コネクタ付きじゃないもののほうが多い。

方法としては二つ。ピンを抜いて入れ替えるか、リード線をちょん切って元の線に継ぐか。上手くいくならピンの入れ替えのほうがスマート。小さくて(1.25mmピッチ)厳しそうだけど、試してみよう。ダメだったら線を切って方式にすることも可能だし。

なんとか抜けた(一本抜けたところでマスキングテープで保護)。

ピンを入れ替えてハウジングに差し込む。

だいぶ傷がついたけどしょうがない。

次は元の電池を基板からはがす。強力な両面テープで貼り付けられているようだ。下手に力を入れすぎてしまって電池を傷つけると厄介だし、基板に傷を付けるのもまずい。色々考えて、100円ショップで調達したシールはがし液があったので、これを隙間に少し流し込んでみたところ、割と簡単に剥がれた。

以前はシールはがしといえばライターオイルが定番だったけど、最近は売っていない(100円ショップでは)。石油高騰(円安)の影響かなぁ?数年前はボトル(缶)の中にたっぷり入っていたが、そのうち内容量が少なくなり、そしていつの間にか販売自体がなくなってしまった(ダイソー、セリア、キャンドゥ)。

閑話休題。

新しい電池を取り付ける。両面テープはまだ粘着性がありそうだったのでそのまま使った。はじめはややゆるい感じだったが、時間が経ったら強力に貼り付いた。シールはがしの成分が揮発したか?

コネクタを差すときにピンが抜けてしまった。ちゃんとロックが掛かっていなかったのだろう。ハウジングが少し変形してしまった影響だと思う。素直にリード線継ぎの方が簡単だったかも。

動作もOK。

(ケースに入れない状態で)しばらく充電してみたが、発熱とかの異常も見られない。大丈夫だろう。

ケースに収めて完了。と言いたいけど、ネジが見当たらない。なくさないようにまとめて袋に入れておいたんだけど、その袋ごと…。


VNA
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