LPFのLを測ってみる

小さなインダクタンスを測れるLCメータを入手したので、自作のLPFのLを測ってみる。

以前作ったLPFのSWRがイマイチよくないのがどうも気になっていた。 そこで、ちょっと手を入れてみた。 まずは、計算値(再掲)。 ...

まずは、コイルを外す。

ゼロ調。テストリードをショートさせてZeroボタンを長押し。

これで0.000µHになるのだけど、リード線の間隔を広げるとこうなる。

0.032µH。確かに、これだけでもコイルには違いない。NFJのメータではLの最小値は1µHなのでこれくらいは影響ないのだろう。小さい値が測れるのはいいけど、このあたりはシビア。

では、測定。T68-6 5回巻き。

このときもリード線を離すと値が増加。

同じく、8回巻き。リード線はできるだけ離さずに。

巻数 計算値 実測値 設計値(必要な値)
5 0.16 0.122 0.165
8 0.30 0.251 0.265

うーん、測ってはみたものの、メータの精度がなんとも言えないので、どう見たらいいものか…。

とりあえずは、このまま元に戻した。

さて、このブログにコメントを寄せてくださっているkusanagi42さんが測定してくれた結果がある。

Inductance Measurement of T68-6 Toroidal Coil
http://ksng.way-nifty.com/blog/2017/10/inductance-meas.html

こちらでの測定結果を表にしてみる。測定値は50MHzでのものをピックアップ。

巻数 計算値 測定値
5 0.118 0.188
6 0.169 0.247
7 0.230 0.325
8 0.301 0.408

かなり違う。この結果からすれば、4回巻きと6回巻き位にしておいた方がいいのかもしれない。

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コメント

  1. jh8jnf/1 より:

    一旦市販のインダクタ(RFCなりなんなり)を測定してみては如何ですか?

    • jh4vaj より:

      その結果がこちらの記事です。

      http://www.jh4vaj.com/archives/4896

      とは言え、1µH以下は市販品を測っていないので、そのうち入手してやってみようと思います。その前に、空芯コイルでやってみようかな。計算通りになるかどうか。コアがないので不確定要素が減るんじゃないかと。