NanoVNAの電池残量表示の調整

NanoVNAのファームウェアを0.7.1にバージョンアップしたら、電池容量表示がFULLにならないと、コメントで情報をもらった。

その後、その解決方法も(別の方から)コメントで教えてもらった。ありがたい。ざっくり言えば、NanoVNAにシリアル端末をつないで、コマンドでオフセット電圧を設定してやるってことらしい。

ということで、早速やってみる。手元のPCにはPuTTYが入っているので、これを使う。

COMポートは4だとわかっているので、それを設定。その他は、とりあえず、9600bps、8bit、パリティなしでやってみる。

あっさりつながった。とりあえず、helpコマンドくらいはあるんじゃないかと試してみたら出てきた。そこで見つけた、version、infoコマンドを試してみたの様子が上の画像。

コメントで教えてもらったとおり、colorコマンドもここにあった。

これでグラフなどの色を変えられるようだけど、特段困っていないので、このままにしておく。

では、コメントで教えてもらったリンク先を参考にやってみる。

電圧を測ってみたところ、4.13Vだった。この電圧も、「電源を切った状態」、「電源を入れた状態」、「PCにつないだ状態」が考えられるのどうしようかと思ったのだけど、PCにつないた状態でないとシリアル端末で表示できないので、その場合の値を採用してみることにした。それに、このオフセット電圧はダイオードによる電圧降下分だろうから、それはUSBケーブルをつないでいても同じだろう。

ちなみに、電圧を測るのはC1の両端を挟むのがやりやすいと思う(電池端子の両端に接続されている)。ここなら電池がコネクタで接続されていても測定に問題ないし。

このあと、「vbat_offset 0」でオフセット値のリセット、「vbat」でNanoVNAから見た電圧の確認、その差分を「vbat_offset」で設定、という手順で操作する。

上がその操作を行った様子。3935mVとのことなので、4.13Vとの差分の、195(mV)を設定した。設定後、「vbat」を繰り返して電圧を表示させてみたら、表示の度に微妙にバラつくことがわかった。

バッテリインジケータはフルになった。

が、このあとUSBケーブルを抜いたら、即座に残量が一目盛り減った…。vbat_offsetの値をもう少し大きくした方が良かったのかな?

このあと、設定を保存する必要がある(そうしないと、上の取り消した文章のようにUSBケーブルを抜いたりNanoVNAの電源を入れ直して再起動するとvbat_offsetの値が元に戻ってしまう)。設定保存は「saveconfig」コマンド。

これで保存されたはず。

NanoVNAを起動し直す(PuTTYもセッション再起動)。

vbat_offsetの値が保存されていることが確認できた。これならUSBケーブルを抜いた状態でも電池容量表示がちゃんとフルだった。

もしかすると、vbat_offsetの値はファームウェアを入替えたらリセットされてしまうかもしれない(未確認)。そしたら再設定すればいいだけのことだけど、そのためにもこの値は控えておいた方がいいかも。

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コメント

  1. JH4AWD より:

    ターミナルからvbat_offsetを変更しただけでは電源OFFでクリアされますね。
    焦りました (^_^;)
    調整終了後nanovVNAの画面からCONFIG→SAVEの操作をすると電源ON/OFFしても保持されるようです。
    私のような素人の為に操作手順、1つ追加です。

    • jh4vaj より:

      ご指摘、ありがとうございます。その通りですね。保存しなきゃダメですよね^^;

      ということで、記事を修正しました。