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【無線工学】送信機

変調度

$$m=\frac{A-B}{A+B}\times 100 [\%]$$

DSBの電力

$$P_m=P_c+\frac{m^2}{4}P_c+\frac{m^2}{4}P_c=P_c(1+\frac{m^2}{2})$$
※ キャリア + LSB + USB
  ⇒ 4/4 + 1/4 + 1/4 ⇒ 4 + 1 + 1 ∴SSBの電力はDSBの1/6

A3E波の電圧実効値

$$E_m=\frac{1}{\sqrt{2}}E_c\sqrt{1+\frac{m^2}{2}}$$

\(
E_C: 搬送波電圧の最大値\\
m: 変調度[\%] \)

A3E波の電圧最大値

$$E_{max}=(1+m)\sqrt{2P_cZ_o}$$

位相法SSB変調器

\(\pi/2\)移相器

SSB送信機の出力電力測定方法

  1. 低周波発振器のは新周波数を1,500[Hz]とし、その出力をレベル計で監視して常に一定に保ち、可変減衰器を変化させてSSB送信機への変調入力を順次増加させ、SSB送信機から擬似空中線に供給される平均電力をCM形電力計の入射電力と反射電力の差から求める。
  2. この操作をSSB送信機の出力電力が最大になるまで繰り返し行い、変調入力対出力電力のグラフを作り、飽和電力を読み取る。このときの飽和電力の値がSSB送信機から出力されるJ3E電波の尖頭電力となる。

コメント

  1. JH8JNF/1 より:

    こんばんは。
    この式の誘導ですが、できれば三角関数でcosθとsinφのかけ算から誘導できるようにしておくと、AM送信機関係の問題は大体対応できると思います。gxkさんのサイトに説明があると思います。
    A(1 + m cosθ) sin φ
    からの誘導です。θ=ωm t, φ=ωc t