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FT8で周波数を動かしてQSO成立の例

CQを出していた局を呼んだけれど、残念ながら取ってもらえず、別の局とQSOを開始。その他局とのQSOの終りを見計らって、スプリットで呼んだら取ってもらえた。

が、しかし、先方からレポートを何度も再送してくる。向こうからのレポートの数値は悪くないので、こりゃ、運悪くQRMが起きて取れないのかと思い、送信周波数を変更。スプリットをやめて、向こうの送信周波数に合せてみたが、それでもまだ再送してくる。そこで、再度、他の周波数に移ってようやくRRRが送られてきた。

と思ったら、今度はRRRが再送されてくる。たまたまのQRMじゃなくて、こっちの信号が弱くて取れなかっただけかも。向こうから来たレポートが-14dBとそんなに悪くはなかったけど、これがたまたま良かったときの数字だったということなのかもしれない。

こちらも、73の再送を繰り返す。オートシーケンスだと一度73を送るとシーケンスが止まるので、手動で再送。何度かやって、向こうからも73をもらえた。でも、この73はどういうわけか、WSJT-XのRx Frequency窓の方には反映されなかった。向こうの送信周波数が変ったわけでもないのに。なんでだろ?

これは、そのときのBand Activity窓の方のキャプチャ。

この他、何度も再送を繰り返した例はこちらの記事。

FT8、意地の再送
FT8だとデコードできなかった場合には自動再送してくれるので手間はかからない(オートシーケンスモードを使っていれば)。FT8はJT65に比べて受信限界レベルが良くないので、この自動再送が機能することが多々ある。今回、自動再送がかなり続いたQ...
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