CH304Eを使ってみる基板を作った。想像以上に小さい。パッケージは0.5mmピッチ・10ピンのMSOP-10。0.5mmというのは、ピンの隙間ではなくて、ピンのセンタからセンタまでの距離。なので、ピンの隙間は0.2mm位。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/CH304E_01.jpg)
左端はMicroUSBのコネクタ。それと比べてもずっと小さい。これくらい小さいと、ピンセットで掴んでの位置決めは無理。ということで、テープで留める。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/CH304E_02.jpg)
マスキングテープを細く切って使った。ルーペで覗いて微調整してなんとかパターンに載せた。
ここまでくれば勝ったも同然。あとは、フラックスを塗ってハンダ付けするだけ。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/CH304E_03.jpg)
反対側も付けてテープをはがし、フラックスを掃除すれば完了。
完成基板。
![](https://www.jh4vaj.com/wp-content/uploads/2021/08/CH304E_09.jpg)
全体的になんだかボテボテしてるなぁ…。
ということで、0.5mmピッチも位置決めさえできれば手ハンダでもなんとかなる。
SMD部品のハンダ付けの一般的な話はこちらの記事。
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