BSDL01 – ダミーロード 50Ω/20W/BNC

概要・特徴

BNCコネクタのダミーロードです。

  • 50Ω、20W、BNCコネクタ
  • VSWR 1.1 @ 200MHz
  • 300Ω・5Wの抵抗を6本使用
  • BNC-UHF変換コネクタ付き

アンテナアナライザFA-VA5で測定した結果は次のとおりです(青がVSWRで、1目盛り0.1)。

BNC-UHF変換コネクタを使用した場合の測定結果はこちら。

サイズは、基板が32mm角、長さがコネクタを含めて45mm程です。詳細はこちらの記事で。

基板は32mm角。 コネクタまで入れて45mm位。割とコンパクト。 変換コネクタを付けるとその...

使用方法

特段、説明することはないと思います。必要に応じて変換コネクタを取り付けて下さい。使用可能電力は、上にも書いた通り、20W程度までとお考えください。

耐電力は5Wの抵抗を6本使用しているので計算上は30Wまで使えると思いますが、余裕を見て20W程度までにしておくのが無難だと思います。20W、6分間の連続送信では大丈夫でした。こちらの記事を参照してください。

概要・特徴 300Ω、5Wの抵抗を6本並べた何の変哲もない50Ωのダミーロード。5W*6で定格では30Wだけど、いっぱいいっ...
一般的な話として、抵抗を並列接続した場合、抵抗値のバラツキ(誤差)のため、すべての素子に均等に電流が流れるわけではありません。全体での定格電力相当の電流を流した場合、抵抗値が小さいものに多くの電流が流れ、その素子では定格を超えます。この点からも余裕を持った使い方をすべきです。
言うまでもないとは思いますが、送信中は部品などに触れないで下さい。感電の恐れがあります。また、人体の影響によって、特性が大きく変化します。
送信中は非常に高温になります。送信後もしばらくは熱い状態が続きますので、やけどにはくれぐれも気をつけて下さい。

製作編

品名数量
抵抗 300Ω 5W6
BNC-P1
基板一式(ステー付き)1
BNC-J – UHF-P変換コネクタ1
変換コネクタはUHF-Pです。M型コネクタと称しているものとも大抵は嵌合しますが、正確に作られたM型コネクタとは上手く噛み合いません。ご了承ください。
UHF M コネクタ 規格」で検索すると関連情報がたくさん見つかりますので参考にしてください。
「BNC-J – UHF-P変換コネクタ」はすでに持っているという方も多いようなので、添付は止めました。その分、頒布価格を下げます。

基板を分割して(手で簡単に割れます)、バリをヤスリで削り落とします。

BNCコネクタの爪付きワッシャを折り曲げます(基板からはみ出るので)。切っても良いですが、曲げる方が簡単でしょう。

基板にコネクタを取り付け、ナットを締めます。はんだ付けできるようにパターンを作っていますが、ネジ締めだけで大丈夫だと思います。組み立てた後で締め直すことはできないので、この時点でしっかり締め付けておいてください。

抵抗の足を一本切り取ります(抵抗の足はは5mm程度残しておきます)。それを使って、コネクタのセンタピンにはんだ付けします。

抵抗を挿し、はんだ付けします。基板にピッタリ差し込んでください。下の写真は隙間が空いた悪い例です。

このような隙間が空かないよう、しっかり差し込んでください。この時点ではハンダ付けは、仮止め状態で構いません(後でしっかり付けます)。余った足は適当な長さに切ります。

抵抗の向きは揃えても、互い違いにしても、ランダムでも構いません。お好みで。

ここがメインイベントです。もう一つの基板を取り付けます。

抵抗6本とセンタピン、計7本をもう一枚の基板に挿します。

基板には向きがあります。内側になる方の抵抗を挿すところの2か所に○が付いています。双方の基板のこの丸印を向かい合わせます。

もし、足を穴に通すのが難しいようであれば、抵抗の足を一つずつ長さを変えて切るといいかもしれません。

これなら一本ずつ順番に挿していけると思います。なお、一番短いものでもそれなりの長さに残しておくのがポイントです。このあと、ステーを挿す際に少し開くことになるので、足が短すぎると穴から抜けてしまいますので。

抵抗が一通り挿さったら、ステーも挿し込みます。横から少し隙間を空けて差し込むような感じで入れていきます。ちょっと大変ではありますが、慌てずゆっくりやれば大丈夫です。

全部の足とステーを挿せたらはんだ付けします。基板の銅箔はベタパターンですので、ハンダゴテの熱を持っていかれやすいです。太めのコテでしっかり時間を掛けて熱を加えてください。

抵抗の一本目、二本目あたりはハンダが上手く流れにくいかもしれません。三本目くらいになると基板が温まってスムーズにハンダ付けできるようになります。一通り付けたところで、最初の上手くハンダが流れていかなかったものに再度ハンダを流しておくと良いと思います。

ステーにもハンダを流して固定します。こちらはベタパターンとはつながっていないので、割と簡単につけられると思います。

余分な足を切り取ったら軽くヤスリがけして、再度ハンダを流しておくと、滑らかになります。

コネクタ側の抵抗も同様に改めてしっかりハンダ付けし、ヤスリがけと再ハンダでなめらかに仕上げれば完成です(フラックスを落としておくとなお良いと思います)。

念のため、変換コネクタが取り付けられることを確認しておきます。

この状態で、コネクタのセンタピンと外側にテスタを当てて、ほぼ50Ωであることをチェックしておくと安心でしょう。

参考までに、私は白光のFX-600というハンダゴテにT18-D24という小手先を付けて使っています。チップ部品からこのような少々大型のものまで、基本、これだけです。

先日、温度調整機構付きはんだゴテのちょとした比較をした。 今回は、メーカさんからデモ品をお借りできたので、実際の使用感を。 仕様比較...

頒布

頒布品はキット(部品セット)です。完成品ではありません。

【注意事項】

  • 部品の調達の都合上、上の写真とは異なる場合があります。
  • コストダウンのため、ほとんどの部品は海外通販で調達しています。そのため、抵抗のカラーコード表示が読みづらい(印字が薄い、偏ったり潰れたりしている)ものがあります。何卒、ご了承ください。
  • 本機のマニュアルは当ページがすべてです。紙媒体はありません。また、本機は電子工作の経験がある程度ある方を対象としております。電子工作の基本については、こちらのページに参考になりそうなサイトなどをまとめてあります。

  • 資源の有効活用のため、梱包材は再利用することがあります。ご了承ください。
  • 仕様や頒布価格は予告なく変更することがあります。
  • 本機の組立てや使用による怪我・事故等には責任を負いません。

【基板】

基板は元々はこのように3セット分がつながっています。

これを単純に分割すると、真ん中のものはバリ取りが多くなってしまいます。そのため、予め分割して適当に組み合せて発送します。ご了承ください。

【価格】

  • 頒布価格: 800円(BNC-UHF変換コネクタは含みません
  • 送料: 250円
  • 支払い方法: 銀行振込(楽天銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行)、PayPay

【申込みフォーム】

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