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【クーポンあり】ドーナツアンテナ+アンプ

レビュー用としてBanggoodから送られてきたアンテナ。MW用とSW用、それに、専用(?)アンプ。

外観・内部

外観は上の写真のとおり。プリント基板で作られている。赤が中波用、青が短波用。横幅は100mmくらいで、縦はコネクタを含めて125mmくらい。

中波用と短波用とは明らかに巻数が違うのがわかって面白い。ちなみに、コイルは中波用は両面、短波用は片面。スイッチはバンドのLowとHighの切換え。

黒くて四角い箱はアンプ(バッテリ内蔵)。貼付用のゴム足も添付されている。

充電端子はUSB Type-Cだけど、ケーブルは付いていない。アンテナ側のケーブルもなし。

バッテリは600mAh。固定されてはいない。

USB端子近くのICチップはバッテリの充電コントローラ、アンプICは8091と刻印があるがなんだかわからない。

試用

ラジオ(ATS25 max-Decoder)につないで試す。比較はATS25 max-Decoderに付属のロッドアンテナ。

このドーナツアンテナ、アンプなしの単独でも販売されているようなのでアンプありとなしの場合も見てみる。

実際の様子はビデオで。最初がロッドアンテナ、次にドーナツアンテナ単体、最後にドーナツアンテナ+アンプ。ATS25 max-Decoderのスキャン機能を使ってある程度の範囲を見る。スキャン後にチューニングノブを回して実際に受信。まずは短波で。

感度で言えば、一番いいのがドーナツアンテナ+アンプ、次がロッドアンテナ、ドーナツアンテナはだいぶ弱い。それから、放送局はそれなりに受信できたが、アマチュア局はほとんど聞こえない(まったく受信できないわけでもないが)。やはり、屋外のそれなりにちゃんとしたアンテナのほうがよく受信できる。

次に中波。こちらは静止画像で。

まとめ(クーポンあり)

  • ドーナツアンテナ+アンプだとロッドアンテナより高感度。
  • ドーナツアンテナ単体は短波だと感度が低い。中波ではローカル局を聞く限りでは単体でも特に問題なし。かといって、中波DX用としてはアンプを入れても難しそう。
  • ドーナツアンテナのチューニングはかなりクリチカル。言い換えるとプリセレクタとして機能する。
  • 今回はラジオに直付けのような格好で使ったが、輪っか状なので壁や窓にぶら下げて使うほうがいいかも。
  • 短波用の簡易アンテナとしては良いのではないかと思う。

【クーポン】

  • クーポンコード: BG49b53a
  • 適用価格: US$28.99
  • 有効期限: 2024年4月30日

このアンテナの別バージョンのクーポンも出してくれた。こちらは10kHz-180MHzの広帯域。同調回路はない。

  • クーポンコード: BG48c379
  • 適用価格: US$15.99
  • 有効期限: 2024年4月30日

さらに、ATS25のクーポンも発行してくれた。いくつかモデルがあるので、詳細は別記事にした。

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