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スポット溶接機を試してみた

Banggoodからスポット溶接機をレビュー用に送ってもらった。

これがあれば電池にタブを付けることができる。

内容物と組立て

今回送ってもらったのは基板モジュールとアクリルカバーのセットのタイプ。この他にも、カバーなしのものとか、バッテリ内蔵を内蔵したタイプがある。実は、当初はバッテリ内蔵のものを送ってもらうように手配したのだけど、輸送の関係で配送業者から拒否されてしまい、バッテリなしのものに変更した。流れる電流が大きいのでカバーはあったほうが安心かと思い、このモデルを送ってもらった。

中央の8の字のものは溶接用のニッケルプレート(というか、帯)。

組立ては溶接棒に熱収縮チューブを被せ、ケーブルをネジ止めし、カバーを取り付けるだけ。ハンダ付けはない(モデルによっては、一部の部品をハンダ付けするものもあるようだが)。

熱収縮チューブは、一重だとなんとなく不安だったので、手持ちのものをさらに被せて二重にした(ちょうど、赤と黒のものを持っていたのでそれを使った)。

マニュアルは中国語。残念ながら、日本語版も英語版もない。そこで、Google翻訳アプリのカメラ機能を使って翻訳。

抜き出したテキストを掲示しておく。

W1スポット溶接機
ユーザーマニュアル
1: 読んでください
お客様、受け取ってすぐにスポット溶接機を使いたくなる気持ちはよくわかりますが、
でもちょっと待ってください。 この説明書をよくお読みになり、お持ちください。
マニュアルの操作仕様や指定された容量に従わないなど、ユーザー エクスペリエンスの向上
バッテリーを使用して製品に損傷を与えた場合、保証サービスを提供することはできません。
2: 電源の選択
1:12V 鉛酸バッテリー、バッテリー容量は 20-40AH、バッテリーは 70% または 80% 新品です。
2: 模型飛行機用バッテリーまたは高率放電リチウム電池パック、電源電圧は
7V^*16Vの間で、放電電流は100A~250Aの間で制御され、
リチウム電池パックの放電電流=容量(Ah)×放電率。
3: 車がバッテリーを始動するとき、バッテリー性能の瞬間放電電流は 300A を超えることはできません。
知らせ:
1: 12V 鉛蓄電池の容量が 45 ~ 60AH の場合、スポット溶接機をバッテリに直接接続することはできません。
付属の電源ケーブルを使用して回路基板のプラス端子を接続し、銅ノーズをバッテリーのプラス端子に接続します
電流制限のために 1.5 平方ワイヤとそれらの間に 1 メートルを追加します. スポット溶接の効果が良くない場合は、
徐々に短くする(ステップを減らし、1m→0.75m→0.5m→0.3m→
0.2m)、スポット溶接効果が要件を満たすまで段階的にテストします。使用は固く禁じられています
私たちが提供する電源コードは、バッテリーに直接接続されています。
2: ファラッド コンデンサ、スイッチング電源アダプタ、トランスは電源として使用できません。
3:上記の指示に厳密に従って電源を供給してください。過度の使用はアフターサービスを提供できません。
三:接続図
接続図
1.製品の接続図に従って、バッテリーの正極と負極を接続します
2. 発火を防ぐため、マイクペンとバッテリー接続デバイスは固定ネジでロックする必要があります。
赤の URL:
・黒はんだペン

4: ステップを使用する
システムの電源が正常にオンになったことを示すスラム付きのトリプル、回路基板
セイクリッド・ハート、ノース・コラムは休眠状態、スポット溶接ペンは出力なし。
2.パワーを調整することにより、1速が最低のパワー、8速が最高のパワーになります。 からお願いします
ギア 1 でテストを開始し、しっかりと溶接できるようになるまで調整します。
3: ファラッド コンデンサ、スイッチング電源アダプタ、トランスは電源として使用できません。
4:上記の指示に厳密に従って電源を供給してください。過度の使用はアフターサービスを提供できません。
5:スポット溶接技術
スポット溶接の際は、ニッケルシートと電池の表面を平らに保ち、隙間なくはめ込んでください。
また、ニッケルシートの端には触れないでください。故障や溶接不良の原因となります。 まずは時計
ペンはニッケルシートにもたれかかっており、もう一方のペンで強さを制御する必要があります (強い圧力をかけないでください。
軽すぎる、繰り返し練習する、強度を制御する)、クリックすると、0.5秒後に溶接が自動的に開始されます。
接続が完了したら、テスト リードを持ち上げ、1 ~ 8 ギアの溶接強度を合わせて、最適な溶接ポイントを取得します。
練習を繰り返し、強度をうまくコントロールし、最高のスポット溶接効果を得る。
6: トラブルシューティング
原因分析
障害
デジタル管が点灯しない、または表示がおかしい
キーが反応しない
0ギアは溶接可能
トラブルシューティング
制御盤の故障 アフターサービスに連絡
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制御盤の故障 アフターサービスに連絡
制御盤の故障 アフターサービスに連絡
スポット溶接のヒントをよくお読みください
ニッケルシートは0.2mmを超えてはいけません
スポット溶接がしっかりしていない 電源が要件を満たしているか確認してください
スポット溶接は理想的ではありません
電源と制御基板の間にリード線が追加されているかどうかを確認します
バッテリー駆動電流が十分ではありません。バッテリーを充電するか、バッテリーを交換してください
バッテリーを清掃し、ニッケルシートがバッテリーに適合するかどうかを確認します
ニッケルシートの端に触れないでください
壊す

まぁ、何となく分かるような気もする…。

試用

早速使ってみる。

バッテリは、秋月のWP12-12 F2

販売ページによれば、電源については次のように記載されている。

一般的な動作電源:

①12V車始動電源

②30Ah-35Ah容量のリチウム電池パック

③12V20-45Ah高性能の鉛蓄電池

④2S.3S.4S模型飛行機リチウム電池パック

⑤3シリーズ高速リチウム電池パック

鉛蓄電池の場合は③が要件。WP12-12 F2は12V-12Ahなのでそれを満たさないが、手持ちにはこれしかないのでしょうがない。やってみてダメだったら考える。バッテリへの接続は端子をクリップで挟んだだけ。当初は圧着端子を切り取ってこのクリップに付け替えようと思っていたのだけど、まずは安易に挟んでやってみることにした。

この装置はバッテリに接続すれば電源が入る(ブザーが鳴る。音が結構でかい)。電源スイッチはない。溶接のパワーはタクトスイッチで切り替え、8段階。

実際にやってみた様子がこちら。溶接相手はボタン電池(CR2032)。パワー設定は3(撮影の前に何度か試してみた。1だと付くけど弱くて簡単に外れる。溶接するものの厚さによって変えるのだろう)。

溶接棒を接触させると一呼吸(1秒くらい?)おいてから電流が流れる。恐る恐る触れると接触が不完全な状態でスパークするので結構大きな火花が飛ぶ(しかも、ちゃんと溶接されない)。しっかり押し付ければ大した火花は出ずにしっかり溶接される。何度かやってみればコツが分かってくる。

購入情報

このスポット溶接機の販売ページはこちら

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