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【頒布】TTCW03 – モールス練習機

部品が揃い、TTCW03の頒布の準備ができました。

詳細と申し込みフォームはこちらのページです。

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コメント

  1. 河村典男 より:

    jh4vaj様いつも楽しみに読ませていただいております。最近の出色は表皮効果でしょうか。フォローできるほどの電磁気学の知識はありませんがなるほどと膝を打ちました。
    TTCW02(TTCW03ではありません。)でお世話になっているJA5IBP河村です。TTCW02でご報告したい現象があります。発信周波数を通常(周波数は分かりませんがボリューム中ほど)にしていた時は気づきませんでしたが、高くしたり低くしたときに起こる現象です。DigtalSoundCWに接続し送信練習に使用した場合、添付画像にあるようにEがIにTがEEに解読されます。理由は画像をご覧になればわかると思うですが発振波形の時間変化(時間軸)が矩形ではなくて立ち上がりと終わりだけが強く認識されているためです。最初に書きましたが半固定抵抗が中ほどだとこれがきれいな矩形で問題ありません。ファイルがうまく添付されているのかも疑問なのですが、一応のご報告です。
    少ない知識で思い出したところによると音楽用シンセサイザーなどは音がどのように始まりどのように続きどのように終わるのかも重要でそのようなことをエンベロープと呼んでいたように思います。

    • jh4vaj より:

      情報、ありがとうございます。興味深いですね。
      VRが中央付近からずれると(ずれるほど)バランスが崩れてしまうのでしょうね。周波数が変化すること(言い換えると機能面)を中心に見ており、ここまでのチェックはしていませんでした。すみません。

      TTCW02/03のオーディオ信号出力はT型発振器からそのまま取り出しています。もしそれをそのままPCに入力しているのであれば、一旦、バッファで受けると変るかもしれません。

      また、キーイングで発振をON/OFFしているのも問題のように思います(よくある方法だと思いますけど)。発振器はフリーランにしておいて、キーイングではオーディオ信号をON/OFFすれば良いのかもしれません(大改造になります)。

      簡単に考えられるものとしては、もし、電源電圧が5Vでお使いでしたら、上げてみると変るかもしれません(最大で15V以下にしておいて下さい)。

      いずれにしましても、どれも検証はしておりません。ご了承下さい。

  2. 河村典男 より:

    電圧を変化させてみました。当然ですが発振周波数は変化しません。しかし、発振出力の時間変化は改善されませんでした。また、DSCWで見る発振波形はきれいな正弦波ですね。(オシロは持っていないので)当方、直径5cmほどの外部スピーカーで発振音を聞いておりますが、改めてよく聞きますと発信音以外にコツコツというような音が混じります。面白いことに、このクリック音の音量は発振周波数の高低にかかわりなく一定のように私の耳には聞こえます。しかしDSCWには変化して現れます。不思議です。DSCWの方にも原因の一部があるのかもしれません。TTCW02は常用の機器となり愛用させていただいております。CWデビューまであとわずか(笑)。
    話は飛びます。いろいろなモールス練習ソフトを使ってみましたが、ソフトのいくつかはその発振音が耳に刺さるようで好きになりません。正弦波でないというのもあるかもしれませんが、多分音の立ち上がりなどがまずい場合もあるように思っています。おすすめはMorse Runnerです。音質ではなくて機能が秀逸です。本題からはずれますので詳説は避けます。

    • jh4vaj より:

      キーは何をお使いでしょうか?縦振電鍵でしょうか?それとも、エレキーの出力をおつなぎでしょうか?もし、縦振電鍵であれば、チャタリングが考えられそうです。
      それと、回り込み対策用に電鍵の入力に並列に0.01μFを入れているのですが、電鍵をONにした際に一気にショートしてしまうのも問題かもしれません。電鍵に100Ω程度を直列に入れて試してみてもらえないでしょうか?0.01μFの放電を緩やかにする目的ですので、100Ωピッタリの必要はあリません(100Ωが妥当であるかの根拠もなく、思いつきの値ですので、お手持ちの適当な値の抵抗で)。

      • 河村典男 より:

        キーはエレキーを使っております。(それもCQ誌2008年6月号付録の基盤で作ったものです。今もマルツで取り扱っているらしい。)古い縦振電鍵がありますので、それを接続してやってみたり、直接リード線をショートしてみたり、並列にコンデンサー入れてみたりしましたが変化はありません。チャタリングではないように思います。画面をうまくキャプチャーできないのでお見せできませんが(EがIになったり、TがEEになったりする最初に添付した画像をご覧ください。)縦振電鍵だとよくわかるのですが、矩形の始まりと終わりに角(つの)のように音量が強くなった部分ができます。角と角の間はふらふらとしながら低いレベルを保ちながら、発振を続けています。いわゆるチャタリングなら発信中はデジタルH・Lの論理で言うところのHを保つのではないかと思います。いや、オシロを交流設定にしておくとそういうことははっきりわからなかったでしたっけ???でも周波数が中ほどの場合ちゃんとHを保って正常なのです。
        いろいろご指示ありがとうございます。取りあえずは現在の機能で満足しております。改善されればそれにこしたことはありませんが、DSCWにつながなければサイドトーンとして十分な働きをしておりますからご安心ください。このような現象が起こるという報告をさせていただいたまでです。ありがとうございました。

        • jh4vaj より:

          エレキーをお使いでしたか。それならチャタリングの線は消えますね。
          やはり、発振自体をON/OFFしていることが問題の根源でしょう。回路からすれば大きな状態変化ですから。
          発振周波数のVRを中心からずらした場合というのは、発振条件のよくないところになるからだろうと思います。
          DSCWのデコードに限って言えば、CW Signal Levelを下げて使っていただくことくらいしかなさそうです。すみません。

          • 河村典男 より:

            少し時間が経ってしまいました。その間にもブログを見るとずいぶんご活躍されていて、活動的でいらっしゃるのを羨ましく思います。
            貴局の4月5日の返信の3段落目にある方法がいいんですかね。素人考えですがスピーカー出力のラインをリレーで機械的に断続させるなんて方法でしょうか。リレーがカチカチいってうるさそうなんで半導体のリレー(サイリスタ?)なんてのが使えるんですかね。音声信号(低周波)が通ってもあまり変化しない半導体素子なんてのがあるのかな?というよりある程度のバイアスをかけておいて電流(電圧)の向きはいつも同方向で電流(電圧)が変化するという方法かな。(こんな方法ならトランジスタ1個でできそうな気もするが、まったくの素人考えです。)
            無駄口をたたいてしまいました。これからもご活躍ください。楽しみにしています。

          • jh4vaj より:

            手っ取り早い方法としては、アナログスイッチICの4066などを使う方法が考えられます。
            こちら、マルツの4066の解説ページです。
            https://www.marutsu.co.jp/pc/static/large_order/mame/188

  3. 河村典男 より:

    このようなICがあるのですね。これを使ってCW用の理想的な発振器を作るために努力するくらいなら、自分の耳でCWを解読する努力せよってことですよね。