オペアンプを使ったCW用オーディオアクティブフィルタ、前回の実験でそれなりに動くことがわかったので、中心周波数と帯域を変えたパターンをいくつか作ってみる。
基本方針
やり方は、前回の実験の最後の方と同様に、ざわざわシミュレータで計算して、それを元にLTSpiceでE24系列値に落とし込む。
計算する中心周波数f0は、600、700、800Hzの三つ。実測では計算値よりもやや上にずれる傾向が見られたので、基本は低めで。また、聴感上、+4dB程度のゲインを設けた方が良さそうだったので、それを採用する。通過帯域幅BWをいくつかのバターンを出す。結果から言うと、E24系列値の縛りを設けると狙い通りのf0とBWを実現することは難しかった。
計算結果
以下、細かい数値を書いているけれど、カーソルがピッタリのところにはいかなないので、多少の誤差を含んでいる。
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