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TS-690 フィルタ フル実装

つい、つい、入れてしまった^^

ts-690_filter_02

455kHz用のYG-455CN-1は、本体入手時から付いていたもの。

8.83MHz用に、CWフィルタYK-88C-1とSSBフィルタYK-88Sを追加実装した。

ネットで調べた情報で帯域をまとめておく。

型名 中心周波数 通過帯域幅(-6dB)
YK-88S 8.83MHz 2.4kHz
YK-88C-1 8.83MHz 500Hz
YG-455CN-1 455kHz 250Hz

※YG-455CN-1の通過帯域幅は270Hzと書いたサイトも多数ある。どっちが本当?

SSB用のフィルタは、TS-690用はYK-88S-1という型番のものが用意されているらしい。今回入手したYK-88SはTS-440用のもののよう。本来は、フィルタ本体だけであり、コネクタ付き基板に取付けられた形式ではないようだ。でも、なぜか、基板付きのものが手に入った。前のオーナがどこからか持ってきたものなんだろう。そのまま実装してみたら、無事、動いてくれている。

また、この他、8.83MHz用にはナローのYK-88SN-1(1.8kHz通過)、YK-88CN-1(270Hz通過)、455kHz用には逆にワイドのYG-455C-1(500Hz通過)と言うものがあるようだ。

ジャンクで入手したTS-690Vだけど、IFフィルタフル実装、HF帯100W出力モジュール(50W制限で使用)、アンテナチューナ内蔵と、かなりゴージャスになった。あとは、50MHz帯の50Wモジュールくらいか(笑


【追記】

特性を見てみた。

TS-690のCWフィルタの特性
TS-690に実装しているCWフィルタの特性を見てみた。常時聞こえるビート音を使って、VFOを回しながらスペアナ(FFTアナライザ)で観測。スピーカから出た音を拾っているので、フィルタ単体ではなく、それも含めた特性。スマホアプリを使った簡易...
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