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WSJT-X 2.1.0-rc6、一旦キャンセルされた

先のWSJT-X 2.1.0-rc6リリースの記事に対して、「ファイルがなくなっている」とコメントを頂戴した。

WSJT-Xの公式ページに行ってダウンロードのリンクをクリックしてみたら、確かにアクセスできなくなっている。

Windows版だけではなく、Linux版も、MacOS版も、ソースコードもすべてアクセスできない。

そこで、開発者の掲示板を見に行ったところ、重大な問題が見つかったとの情報。

起動時にクラッシュしてしまうそうだ。修正中とのことで、一旦、引っ込めたのだろう。

ついでに、このスレッドの上の方を見ると、rc6でのFT4の仕様等が書かれていた。それによれば、やはり、ボーレートが変更になっている(23.4375 → 20.8333 ボー)。これは、諸元に記載して提出しているので、変更届は避けられない。また、デコードの閾値は-16.4dBから-17.5dBに改善している。仕様を変更するんだから、性能は向上してくれないと。

様子見を継続。


【追記】

公式ページの表記が変っていた。


WSJT-X 2.1.0-rc7がリリースされた
基本的には、rc6でのクラッシュの問題を解消したものの模様(Omni-RigでのCAT制御の問題解決も含む)。 下は、公式ページの当該部分のキャプチャ。 F4の仕様変更等はない。Windows 64-bit版での受信レベルが100%になって...

コメント

  1. JH4AWD より:

    WSJT-X 2.1.0-rc7になりましたね。
    マイク入力100%はそのままでした。
    さすがにまだ電波は聞こえません。

    • jh4vaj より:

      もうインストールなさったんですか。早いですね。私はまだ様子見です。

    • JH4AWD より:

      と思ったら交信しているJA局がいる・・・
      ‐18dBでも安定して聞こえていますが新旧FT4が入り乱れてる。