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UV-K1、NR7Y CW Firmwareを入れてみる

JP3DGTさんのブログで紹介されていたUV-K1用のCWファームウェアを試してみる。

というか、この記事でUV-K5 V3に興味を持って、それから調べ始めてUV-K1を買ったのだけど。

ファームウェアの入手と書込み

CW対応のファームウェアはNR7Yさんが出しており、これはF4HWNさんのファームウェアがベース。詳細はこちら。

ファームウェア(コンパイル済みバイナリ)もここから入手できる。

書込み方法はF4HWNさんのファームウェアと同じ。UV Studioが使える。

ダウンロードしたバイナリファイルを指定して、あとは、通常の手順(UV-K1本体のPTTを押しながら電源を入れてDFUモードで起動し、UV Studioの「Flash firmware」ボタン)。

このファームウェアを入れたら、残念ながらUV StudioのLive viewerは動作しなかった。

電鍵・パドル

このファームウェアは縦振電鍵にもダブルパドルにも対応している(エレキー内蔵)。一番安直な方法はUV-K1本体のボタンを電鍵・パドルとして使うもの。でも、さすがに操作しづらい。

外部に電鍵等をつなぐ方法がいくつか用意されている。大雑把に分ければ、UV-K1本体の改造を伴う方法と、一切改造しない方法。複数あるのは、それぞれ一長一短あるため。

  • 本体を改造する方法: 外部マイクの使用方法に制限が生じる
  • 本体を改造しない方法: RFの回込みで動作が不安定になることがある(電鍵が押されっぱなしと認識される)

JP3DGTさんは改造する方法を取っていらっしゃるようだ。CW優先ならこれが良いと思う。

せっかくなら違うことをやったほうが面白いだろうから、本体を改造しない方法をやってみる。これはUSB端子を使うもの。USB端子をUSBとしてではなく、データ線を単なるスイッチとして使う。下の図はNR7Yさんの説明ページから引用したもの。

ということで、ジャンクで買ってきたUSB Type-Cケーブルを切断。1mものを真ん中で。RFの回り込み問題とのことなので、短いほうが回り込みしにくいだろうし、半分なら失敗してももう一本あるってことになるので。

うーん、説明図よりも中の線の数が多い…。まず、シールドが立派。ワイヤの数がかなり多く、アルミフォイル付き。太めの赤線(おそらくVBUS)が三本、太めの白線(おそらくGND)が二本。信号線と思しきものは細めの緑線と白線。さらにもう一本、信号線と同じ程度の太さの透明線。なんだろ?

そこで、CWファームウェアを書き込んだUV-K1をCWモードに設定し、このUSBケーブルを挿して動作テストする。設定方法はMenus and Settingsのページで。

テストの結果、細い緑線と白線をシールドに接触すればパドルとして動作してくれることがわかった。太めの白線がGNDだろうと思うが、UV-K1本体内でGNDとシールドが接続されているのだろう。

というとことで、ケーブル作製(ケーブルが結構太かったのでかなり大変だった…)。

動作の様子。

LPFを付けて付属ホイップアンテナで144MHzでハイパワー送信。しばらくバタバタと送信してみたけれど、この程度なら動作が不安定になることはなかった。ケーブルが長いとか何か条件が重なると問題が生じるのだろう。

その他

その他、気づいたこととして、CWモードだと外部電源のノイズの影響が大きい。PCにUSBケーブルで接続すると一気にノイズレベルが上がる。他に試したACアダプタだとさほどでもなかった。上のように電鍵接続をUSBにすると外部電源をつなぐことはできないので、それによるノイズの影響は起きないだろうが、一応気に留めておくべき。

そうか。UV Studioにつながらなかったけれど、電鍵をUSBポートにつなぐとUSBポートが使えなくなるので、UV Studioはどのみち使えないか。本体無改造で済むけれど、これも留意しておくポイントだな。

もう一つ、FMラジオが使えなくようだ。

さらに大きな問題に遭遇。なんと、F Lockがバグっているっぽい。UHF側は送信禁止が効くけれど、VHF側は効かない。周波数範囲の指定が上手く効いていないどころか、DISABLE ALLに設定しても送信できてしまう。


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