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アンテナ建て替え

と言っても、TVアンテナ。

10年、あれ?11年かな?ま、ともかく長期間使ってきたのでステーのロープがだいぶ傷んできた。そこで、建て替え。本当は去年やろうと思っていたのだけど、ズルズルと一年引っ張った。今の時期を逃すと暑くなるので、重い腰を上げて。

屋根が片流れなので、屋根馬の足をカットして傾斜に合せる。前はこれをやらずに、高さ合せに木をかませていたけど、完全に腐った(これも建て替え理由の一つ)。その反省から、今回は足をカット。パイプカッタを使ったら簡単に切れた。

一旦、アンテナを外して屋根に置いたの図。

驚いたのは、これで地デジは何の問題もなく普通に映ってたこと。向きは90度位ずれてるし、屋根の傾斜で下向きだし、金属屋根に置いた状態。それで何事もなく移るとは。じゃ、こんなごついアンテナは要らないじゃないか。もっとも、元々はアナログ波でマルチパス対処のためにデカイのにしたんだけど。それでもゴーストがひどかったので、結局、諦めてデジタル対応TVを買ってきたことを思い出した。しかし、今こんな状況でちゃんと映るのなら、ダイポールでも上げておきゃいいんじゃなかろうか?でも、地デジ化でTVアンテナを建て替えたご近所さんは皆さん結構ごついアンテナ。ひっとして、アンテナ業者にダマされてる?

ま、ともかく、今の段階ではアンテナ自体はこれまでのものをそのまま使う。

マストと屋根馬はまったくと言っていいほど傷んではいなかった。が、作業性を考えて新しいのを用意したので取り替える。

建て終えたの図。

元々は、25φ1.8mのマスト一本だったけど、この機会に、32φ0.9mのマストを下に追加して、高さを少し稼いで上に滑車を付けておいた。これで、逆Vを上げられる^^ 張り方を工夫すれば14MHzのフルサイズが張れるかな?でも、高さは約3mしかないし、下は金属屋根だし、飛びは期待できないだろうな。という以前にマッチングが取れるか?

屋根馬の下には当て木としてプラスチックと木材の混合(?)の板を敷いた。工務店からもらった腐食しない板。どうやら人工のウッドデッキ材のようだ。非常に重い。しかし、滑ってずれる。何か対策を考えなければ。

しかし、やっぱり、TVアンテナがでかいな。あぁ、それでも当初はVHF TVのアンテナも付いていたことを考えると、これでもコンパクトになったんだな。でも、やっぱりもっと小さい方た風の影響を受けにくいし。ダイポールかヘンテナにでも替えようかしらん?この写真じゃわかりにくいけど、TVアンテナの下にFMのトンボアンテナがついている。それと、後ろに見える触覚みたいなのがロングワイヤ用の釣竿(二本)。


【追記】
当て木がずれやすいようなので、固定した。本来は雪止め用の金具を入手し、上下から挟んだ。この当て木の板は穴が貫通しているので、ここに紐を通してその金具にくくりつけた。

ついでに、宅内への引込み口のパテが硬化してもろくなっていたので交換した。

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