概要
LCRメータ「DE-5000」にはキャリブレーション機能があります。オープン状態とショート状態で実施します。オプションのTL-21を使う場合は、オープンもショートも簡単に実現できます。しかし、DE-5000本体だけで行う場合には、ショートは何らかの方法でショート状態を作り出さなければなりません。
そこで作ったのが、このショートアダプタです。

-と+の間を配線でつないでいるだけです。
キャリブレーションのショートのときにこのように挿して使います。それだけです。

基板の厚さは、オプションのTL-21にあわせて1mmにしています。ただし、端子は金メッキではなくHASL(ハンダレベラ)です。
これ以上の説明は特段ありません。しいて言えば、キャリブレーションを行っても、キャリブレーションを行わなくても、計測値にほとんど違いないようでした。ただし、私の手元のDE-5000の話ですし、あまり多くの測定をしたわけではないので、参考程度に。
頒布
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